祖父の一周忌
- カテゴリ:家庭
- 2009/04/05 19:47:23
今日は、僕の母方の祖父の一周忌でした。5年以上寝たきりで、ずっと家族で介護をしてきた。去年の4月14日が命日。
ブログをご覧になっていた方は、ご存じの通り、今週、ずっと仕事などで動き続けていたせいか、疲れで今日は身体の調子を崩してしまいました。重要な日なのに。
さらに輪をかけてウチの家族の悪い面なのですが、僕への一周忌の法要についての予定や、準備について何も知らされておらず、朝たたき起こされて「レンタカーを借りるので、車で送って欲しい」とかもろもろを、直前になって知らされてほとほと困ってしまいました。
ここのところ帰るのが遅く、知らせる時間が無かったといえばそうなのかもしれませんが、また、ウチの家族の悪い面が出てしまったという感じです。
なんとか、レンタカー屋まで送っていくことは出来たものの、体調の悪さはどうにもならず、リタイヤしました。
でも、「それでは(こちらの予定が狂うから)困る」的なことを言われ、だったらもっと早く言ってくれればいいのに・・・と、あきれる以外ありませんでした。
僕は帰って眠りにつきました。一周忌に行けなくて一番つらいのは僕なのです。
祖父は本当の意味で父のような存在でした。子供の頃からいろいろなことを教えてくれました。祖父母と一緒に農作業にも出かけました。初孫ということで、とてもかわいがってくれて、色々なところに連れて行ってくれました。
その祖父がアルツハイマーと診断され、とてもショックを受けました。それから数年しないうちに脳梗塞で倒れ、寝たきりになりました。
去年、僕がバイトから帰ると、家の前に救急車が2台止まっていました。見た瞬間に僕は駆け出しました。
祖父は救急隊員に心臓マッサージを受けている状態でした。しかし、その甲斐もなく亡くなりました。僕は父方の祖父が亡くなった際、臨終に間に合わずずっと悔やんでいたのですが、祖父はまるで僕を待っていたかのようでした。
父方の祖父も4月に亡くなっています。一周忌に行けなかった分、両祖父の墓参りに行きたいと思います。