分かち合う
- カテゴリ:日記
- 2011/03/16 22:20:38
娘がニュージーランド北島のオークランドに留学中、
南東のクライストチャーチで大地震が発生し、
たくさんの日本人留学生が巻き込まれ、今も
消息がわからない人たちが大勢いらっしゃいます。
地震発生後もオークランドで何事もなく、留学生活を送る娘から
「罪悪感を感じる」とメールが届きました。
今、東北関東大震災が発生し、
夥しい数の人の命が奪われました。
夥しい数の人が財産を、土地を、そして最愛の家族を奪われ
厳しい避難生活を余儀なくされています。
福島原発では次々と起きるアクシデントに
命懸けで対処されている職員の方々がいます。
私は寒くない部屋でこうしてのんびりキーボードを打ってます。
暖かいごはんも家族に出すことができ、自分も食べることができます。
そんな中で涙を流しても、何の足しになるんでしょう。
私にできることってなんですか。
天皇陛下のビデオメッセージ。
「被災者のこれからの苦難の日々を
わたくしたち 皆が
さまざまな形で すこしでも多く
分かち合っていくことが 大切であろうと思います」
今夜もまた冷たい雪が降ってます。
北風も春風を運ぶくらいのボランティアしろ。
まあね。
でもこの部分だけはじーんときました。
幸せを分かち合うのは容易いけど
困難を分かち合うのは容易くないかも。
TVに寄せられたファックスに、
空いている部屋に被災家族を一時避難してもらおうと考えてる、
というのがありました。
東北に親戚が出来ると思えば容易いことだ、とありました。
今夜は、こちらもとても寒いです。
でも、被災地はもっともっと寒いはずです。
太陽さん、明日は出てきてね~!!!