Nicotto Town


月がきれいですね


たくさんの「大好き」を、ありがとう

今朝の8時過ぎに、うちの愛犬ルナこと、ルーちゃんが永眠しました。

二週間前から起こしても踏ん張りが効かなくなり、寝たきり状態でした。

ドッグフードも食べたがらなくなり、思いついて、鶏のササミを茹でたものを
口元に持っていくと、パクっと食べてくれたので、良かった~と思っていました。

でも、動かないと筋肉が落ちるのか、みるみるやせ細ってしまい、
本当に寝たきり状態に。

先週の土曜日、便が2日出てないと両親が病院に連れていき、点滴をして
貰いました。
「危篤だから、早く診察してくれ」と父が受付で無理を言ったそうで、
先生も見に来られたらしく、母は恥ずかしかったと言ってましたが^^;

点滴をしている最中、先生がいろいろとお話して下さったそうです。
今のルナの状態では、これから良くなるということはないと。
また、心臓が止まる時に「キャ~~ン」と声を上げたとしても、それは
苦しいとかではなく、体の構造上そうなるのであり、飼い主は何も
申し訳ないとか、思わなくても良いと。
看取るための心の準備として、先生のお話を聞かせて貰えて
本当に感謝しています。

日曜の出勤の前、少し痙攣を起こしたけれど、さすってやると1分ほどで
治まり、天候が悪くて休憩時間に家に戻れないと解っていたので、
「ルーちゃん、お姉ちゃんが帰ってくるまで、待っててね」と声を掛けて出ました。

0時半ごろ帰宅し、穏やかに寝ていたので「待っててくれたんやね、ありがとう」
と撫でてから私も休みました。

朝、母から「降りてきて」と言われ見に行くと…。
少し前に庭に下ろしてオシッコさせ、夜のうちに出た便を始末している時に
「あ~あ~あ~」と言ってから大きく口を開けて、事切れたそうです。

18歳と9か月(多分)の大往生でした。
もがき苦しむ様子もなく、「本当に死んだんか?まだ生きてるん違う?」
と疑うほどの穏やかさでした。

体を拭いてから、綿布で包みいつも掛けていたフリースの膝かけで
くるんでから、庭で青い花をいっぱいつけたローズマリーで花束を作り
一緒に抱いて葬儀場へ行きました。

ルナの命の暖かさ。それと変わらない、まだ暖かい身体を抱きしめ
撫でながら母にも「もう最後やで、撫でときや」と名残を惜しんでいました。

ルーちゃん、うちの子になってくれて本当にありがとう。
いっぱい、「大好き」って「お姉ちゃん、大好き」って気持ちをくれたね。

本当に、本当にありがとう。





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