Nicotto Town


ゆるゆる部屋


秋の読み物

というテーマ、小説好きには結構、大変です。

だって、年がら年中365日、本を読まない日はない!
秋だからって、読む本があるわけじゃないのです。
その日の気分だから!

でも、秋の冷たくなってきた空気に触れると読みたくなる本ならあります。
小説でも詩でもないのですが。

佐藤真由美著
「恋する短歌」
「恋する歌音」
「プライベート」

短歌です。

「恋する~」は二つとも、短歌とちょっとしたお話がついているので、小説やエッセイとしても読めますが。
あまり男の人には受けないだろう、女のための本です。

女ばかりの席で、こっそりと話すようなことを堂々と本にしちゃった佐藤真由美さん。
あまり恋愛経験もなく、不倫経験もまったくない私には、実感も同意もできかねるところがありますけど。
(そんなお話や短歌があるのですよ)

それでもその「女」を詠んだ短歌は、時に笑えて時に切なくなります。

不思議ですが、空気が暑いと思い出さないのに、冷たい空気の中でふ、と思い出したりする。私にとってはそんな本です。

20代後半くらいの女性にならお勧めかなぁ。

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2012/11/25 13:01
コーヒー飲みながら、日なたで読書なんて
…いやぁ、オシャレでいいねぇ♪




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