私の友達
- カテゴリ:日記
- 2012/12/18 11:25:50
私は近所に住んでる女友達で、日本ではきっとありえない家庭にいる子がいます。
その子はJennina(ジェニーナ)と言って、家族みんなが水商売(しかもキャバクラなんかよりもっとエグイタイプ)をして生きています。
その子の母親、姉、おばちゃん、とにかく親戚でも女性はみんな水商売をして生きています。
仕事が仕事なんで、ジェニーナは他のきょうだいたちみんなと半分しか血がつながっていなくて、みんな父親が違います。
その家族も、代々(?)水商売をしていて、ジェニーナの姉も十七でそっち側の仕事を始めて、十八で誰の子かもわからない男の子を生みました。
どうやらほかの親戚とかの期待やプレッシャーがあって、ジェニーナの姉も自らの意志で水商売を始めたわけではないようです。
母親とかに‘今まで育ててやったんだから、あなたはその分働きなさい’と言われ、始めたそうです。
たした教育も受けてないし、他に断る理由がなかったため、その子は水商売を始めたそうです。
ちなみにジェニーナの母親も同じように言われたそうです。
別に自分の意志で‘水商売で生きていきたい’というのなら、いいと思います。
それは自分の人生なんですから、自分の人生で何をしようと自分のかってなんですし。
自分の選んだ道で後悔をするのとほかの人に決められた道で後悔をするのはきっと違いますよね?
なので、自分の生きる道を自分で選べるって、幸せに感じます。
ちなみにジェニーナは今年十七歳になり、私の母が水商売をしない代わりにプロジェクトとかのお手伝いをさせていて、お給料をもらってます。
十七歳で水商売を始めた姉と違い、まだジェニーナは水商売をしてないです。
本人も、したくないと言って、今はトライシクル(日本的に言うと多分タクシー的な乗り物)のドライバーの資格を取ろうと頑張っています。^^
母のプロジェクトはジェニーナの姉を助けることができませんでしたが、ジェニーナは水商売をすることなく生きれそうです。
なんか、自分の将来を自分で選べる自由って、すごいラッキーなことだなぁとフィリピンで住んでいると思います。
*ちゃんと勉強ができるって言うことももちろんとても幸せでラッキーなことですけど、どうしても心から好きになれない私ってやっぱりただの贅沢者なんでしょうか...(笑)
うちにはまだよく分からないけど将来は自分で決められるから
ゆっくり考えていこうかなぁ
僕の友達は、日本人とフィリピン人のハーフなのですが、フィリピン人のお母さんは水商売をしています
けれど、そういう体を使う水商売ではないです。
人間の道徳のような、そんな心に響くブログですね
俺も、このブログを見て、幸せだなって、思いました
勉強は嫌いですけどねw