アボカド
- カテゴリ:日記
- 2013/01/08 17:11:09
最近フィリピンはアボカドの季節です。
どのアボカドの木も立派な実でいっぱいです。
私の近所でもアボカドの木が数本あり、その一つは私の家の向かいに住んでいる老人夫婦の家の横に見事に立っています。
毎年この季節になると、このアボカドの木で向かいの家と向かいの家のよこの家に住んでいる住人が大喧嘩をします。
もちろん今年も同じで、毎日喧嘩をしてる音(叫びあってる声)が聞こえてきます。
どうやらアボカドの木が大きすぎて、向かいの家の左側に住んでいる人たちの家の上にまで木の枝が広がっていて毎年この季節になると熟れきって枝が支えきれなくなってしまったアボカドがその家の屋根に落ちてくるみたいです。(汗)
その家も貧乏なので屋根ももちろんぼろくて、プラスチック、木の板、古くなった鉄板(?)らしきものなどをつなぎ合わせて屋根に使っています。
なので、アボカドが落ちてくると屋根を突き抜けて家の中に落ちてくるみたいです。(笑)
昼に落ちてくる分はまだいいみたいなんですけど、夜に落ちてくると寝てる時に落ちてくるのでその家に住んでる人たちは‘まともに寝ることもできない!!’と文句を言ってました。^^
そこの家の人にしたらアボカドはまるで‘ゲリラ’らしいです。(笑)
そんな状況なのでもちろんその家の人たちは私の向かいの家に住んでる夫婦に毎年‘うちの家の上に広がってるアボカドの木の枝を切ってくれ’と頼んで、その夫婦も毎年頑固に‘いやだ’というので毎年同じことで喧嘩をしてます。
(↑毎年やっててよく飽きないなぁと毎年感心します)
その夫婦にしたらアボカドは商品になりますから、わざわざ切りたくないそうです。
(↑アボカドを毎年売ってるんで)
個人的にどっちの言ってることも何となくわかるような気がしますが、多分この場合木を切れば済むんじゃないのかと毎年思ってしまいます。(←アボカドの木さん、ごめんなさい。)
でも売るためなら持ち主の人はきりたくないよね~