特権快挙
- カテゴリ:日記
- 2013/04/18 19:07:24
ハタと、今日一日学校での日常を見直してみました。
私の学校はいわゆる‘金持ちが通う学校’で、通ってる生徒は政治家の子供、企業の跡取り、ヨーロッパの国の貴族の血筋などのお嬢様、お坊ちゃま達です。
そして今日一日学校でみんながどう過ごしてるかを見直してみました。
朝:車(高級車も何台か混じってます)で登校。低学年の子たちはお手伝いさにかばん持ちをしてもらって教室までエスコート(?)されてます。
休み時間:食堂の店で‘本当にただのおこづかい!?’と思う金額の金でお菓子買いまくり。中にはクラスのみんなにおごってる子もしばしば...
授業中:低学年のほうの教室の扉の前ととおった時に中から先生の怒った声と生意気な男の子の声。(小学四年生の教室でした)
その時の会話:
先生:いい加減にないと親を呼びますよ?
男の子:いいよ~呼んだら~?呼べばいいじゃん~
教室を覗いてみると政治家の息子が先生と言い合ってました。親を呼ばれても怒られないのをわかってるから先生に対しても生意気なので有名です。(笑)しかも自分が一番偉いといつも思いこんでるので先生に怒られても知らんぷり。
昼休み:食堂でランチを買わない人たちはお弁当を持ってきます。でも、私の学校ではたまにお手伝いさんが食堂に一足早く行って場所を確保し、家から持ってきた皿に乗ったホッカホカのりょうりを鞄(?)から取出しテーブルセッティングまでしてくるところがあります。もちろん食べた後はお手伝いさんがどこからかあらわれて皿を鞄に入れて帰っていきます。
ちなみに今日一日を見直すきっかけになったのも昼休みで友達が弁当を入れた袋から‘キャビア’って書いてある入れ物にしょうゆが入ったものをを取り出した時です。さすがにびっくりして‘そういえば私の学校は色々と凄いところがあるけど日常になって気が付いてなかったな’と思って見直してみることにしたんです。
授業中:合わせようもないぐらいぶっ飛んだ内容の思い出話について行けず。
それからは朝のように低学年の子たちにはお手伝いさんが付いて車で帰っていくのを見ます。
フィリピンの特権快挙はこういう風に生きてるんだなぁと改めて感じました。(いまさらですね(笑))
ちなみに学校のみんながこうなので至って(日本的には)普通の生活をしてる私はかなり浮いてます。
日本は、世界的に見ると、
貧富の差が激しくないからなあ。
何て一日!平凡な私には想像も出来ないです(笑)
奢ってもらえるの良いなぁ……←そこか
以上、ケチ臭いシャナからでしたー!笑