笑いのツボ?
- カテゴリ:お笑い
- 2014/01/06 13:09:30
新年は3日から出勤だったので、早々にお正月気分から抜けているはずなのに…。
元旦からの韓流ドラマ一挙放送にハマってしまって、何も手つかずですww。
3日のお昼に弟たちがやってきて、例年通りのすき焼きパーティー?でした。
その時姪っ子が今好きだといっていた漫画?が「ちはやぶる」というそうで、
私は「軽音か何かのやつ?」と聞いたら「競技カルタのやつやねん」と言ってました。
確か百人一首でちはやぶる 神代のなんたら~ってあったな~と思い出しましたw
しばらく弟と姪と私で、覚えている百人一首を言い合ってましたがww。
高校の時、百人一首は別冊本で買わされて、確か冬休みの宿題っぽかった気が
します。弟もお嫁さんも覚えた記憶があるといっていたので、私たちの世代では
必須だったのかもしれません。
成人してから小説やエッセイで改めて知るようになった百人一首でいくつか
好きな歌も出来ました。
なげきつつ ひとりぬる夜のあくるまは いかに久しきものとかはしる
道綱母の情熱的?な歌
瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
崇徳院のせつない歌
そんな中で、私が思わずつっこんでしまう歌が喜撰法師の歌ですw
わが庵は 都の辰巳 しかぞすむ 世を宇治山と 人はいふなり
「私の住んでいる家は京都の南東で、宇治山といわれるんですよ~」
「鹿も住んでるんですよ~」
だから、それがなんやちゅううねん!と思わず突っ込んでしまう^^;
鹿が住んでるのが、そんなにレアなん?何なん?
彼が宇治という地に住んでいる背景、何があったか後世の私たちは
歌を読んだだけでは、すぐに解るものでもありません。
ご本人にとっては忸怩たる思いでもあったのかもしれませんがw
なげきつつの歌、瀬を早みの歌のように、ダイレクトに心の琴線に触れる歌が
現代の小説、エッセイ、ドラマなどにも頻繁に使われ、現代人の私たちにも
馴染み深く百人一首が愛され続ける一因かも?と思っています。
でも、鹿?なんで鹿?だからなんで鹿?とエンドレスで突っ込んでしまう
この歌も、何故か記憶から去っていきませんがねwww