午年だけにウマヅラ
- カテゴリ:日記
- 2014/01/12 11:33:44
土曜日、夫が車で魚屋さんに連れて行ってくれました。
魚屋さん、といっても、肉も野菜も扱ってます。
メインは魚です。
で、各地の漁船と契約しているのか、運搬車で次々と生きた魚が運ばれてきて、団地のように積みあがった生簀の中に、どんどん入れられていき、水族館的な景観を持つ魚屋さんです。
そんなお店だから、買いに来るお客さんも玄人さんが多いです。
氷が敷き詰められた販売台の上には、大衆魚も、高級魚もかなり大ぶりのものが、大ぶりの値段をつけられて置いてありますが、次々と売れていきます。魚をさばく手間を省いた分、値段もスーパーよりもかなりお安いです。
午前中に行った方が、イイモノを見つけられるのですが、この日は午前10時前にはお店に入りました。
コンクリートの床には、「本日のサービス品」的な感じで、トロ箱1杯でいくら、というのが3、4箱並んでいますが、この日は、小ぶりの『ウマヅラハギ』がひと箱22,3匹入ったのが置かれてありました。
「おとーちゃん、これ買うっ!」
おとーちゃん(夫)「えっ?えーけど、皮剥かなあかんでー?」
「剥くっ!!買うっ!!」
ひと箱1000円なり。1匹50円しない計算。しかもまだ生きてるのもある~。
魚屋さんに寄ったのは、実家に届け物をするついでに、魚も持っていこうと夫がいってくれたからで、さっそく22匹のウマヅラハギをもって実家に向かいました。
母も、ウマヅラ、美味しいよね~~と喜んでくれたので、早速、台所を借りて、追剥ならぬ皮剥ぎ。ウマヅラの皮は堅いけど、クリンっと剥けてくれるので、楽です。
半分に分けて、早速その日のうちに煮付けにしました。
午かった・・・いや美味かった。
ウマヅラ、美味しい命をありがとう。ご馳走様でした。
玄人さんが集まる魚屋さんですので、皆さんお目当ての魚を、そのまんまサッカーに入れて、
レジにGO!というお店です。
近所じゃないのが、ちょっと残念。
でも、スーパーには調理室おいてるところが多いので、
それがあるところでは、「お願いしまーす」と、全部やってもらってます。
お台所、汚さずに済むもんね~。
その手間が嫌で、最近、魚から遠ざかっています・・・
お買い得でした。
皮剥ぎ、口のあたりを切り落として、そこに切り込みいれると、剥きやすいです。
うーむ、とっても残酷なことを書いている気がする。
しかし皮剥ぎは大変ですが、なんちゃんは手際がいいのね。
わたしだったら途中で飽きちゃうな。