Nicotto Town



In カナザワ映画祭

3連休はミク友さんたちと2泊3日でカナザワ映画祭行って来ました。空いた時間で観光もしてきたけど、映画祭スケジュールのうち私が見たものを★5つで評価すると

13日「期待の新人オールナイト」★★
14日 映画「スペッターズ」★★★★★
    映画「フレッシュ+ブラッド」★★★★★
15日トークイベント 映画の生体解剖×映画術 ★★★

映画は上映作品全般残酷シーン多めですが かなりレアなものがあります。「期待の新人」は当たり外れが大きすぎるという印象でした。

私が見た映画はいずれも「ロボコップ」で出世したポール・バーホーヘン監督の古い作品で
特にオランダ祖国で活躍した頃の「スペッターズ」は特に異常な暴力はなく1人の美女をめぐる3人の青年の青春ストーリーでいろんな人生について考えさせられる内容でした。

面白いと思ったのが2作品のヒロイン像「スペッターズ」⇒フィン、「フレッシュ+ブラッド」⇒アグネス。
二人とも十代の女の子で幼さが残るけど、一言で表すと
峰富士子になれる少女
自分の美貌に絶対の自信を持ち、必要とあらば自分の肉体を活用し、めそめそしないで目標を見失わない。冷酷なようで情も持ち合わせている。
フィンの目標は貧乏人生からの脱出で3人の男たちを天秤に架ける。
「修道院出の処女」なのに攫われたアグネスは攫った傭兵たちのリーダー(一応主人公)に「あなただけのものにして」と籠絡、積極的に仲間になるが、脱出の機会をうかがう。

男の一人に「あいつと寝たのか?」と問われたフィンの台詞が印象的。
「コロッケの中身は知らないほうがおいしいのよ」

作中でフィンが売ってるコロッケは「毛並がよくなる」犬缶入り。。。

バーホーヘン監督は女性の良い面も悪い面もOKなよっぽどの女好きだと思いました。

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2014/09/16 23:27
映画祭だと一般映画館でみることができない良い作品がみれますよね



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