Nicotto Town


仮想タウン 光冠のブログ


閃光のナイトレイドについて


 どうしても定期的に見てしまうアニメなんですが、ご存知の方は案外少ないんじゃないでしょうか。

 メイン4名を吉野裕行さん、浪川大輔さん、生田善子さん、星野貴紀さんが演じていらっしゃる、満州を中心としたアクション・歴史等々のオリジナルアニメです。

 あの魔都の持つ空気感が見事で、ゾクゾクして毎回見ているのですが、満足感は絶えないですね。外国語を実際に発している演出も然ることながら、キャラ作りには脱帽させられてばかりです。まさに人の心にあく言いようのない穴を埋める世界、現代のというか私の心には丁度はまっていきます・・・。

 近年1クール11話前後で終わるアニメは当然ですが、当時はまだ珍しかったと思います。その中で話が始まり、完結する。アニメノチカラであるようにアニメから始まる物語ならではの展開です。それなのにここまで心をかっさらっていくのだから、恐ろしいものですよね。
 昨年リアタイで放送されていた頃から抜け落ちることのなかった記憶の中からランダムにアニメを借りてみようと試みていましたが、コイツほどすぐに全て揃えたものはないと思います。一度見てそれでいいやと思うのは多いのに、ナイトレイドだけは残しておきたいと強く思いました。

 DVDって、偉大ですよね(笑)

 このアニメについては誰かに話したいことが山のようにあるのですが、知っている人が極端に少ないことがとっても気がかりです。布教をしてみるもののどうやら私のやり方が下手なようでなかなか広まりません。

 歴史というジャンルでも珍しい、戦時下でも戦国時代でもない明治・大正・昭和の物語は私にとってとても魅力的なんですが・・・。それも、舞台が日本であるのに日本でないのです。
 ワクワクしません?素敵な時間をあなたにお届けできると思いますよ。

 一種ドラマとしても、見れる作品ですからね・・・。コメンタリーも、聞き飽きない魅力的な情報ばかりです。声優陣の愉快な話もありますが(笑)

・・・と、長くなってしまった。 この際3000字以内であれば自由に書いていいですかね?(笑)まだ1000字も行ってないんでしょ?いいよね?

 1話1話紹介していくこともしたいですけどまず収まらないので、何が記憶に残っていたのかという点から好きな部分を紹介しますね。

1つ、オープニング。
 葵(CV:吉野)のキャラにハマることはまずないと思っていたんですが、彼の顔が最も印象的だったんです。その葵が一番かっこいいと思うのが、OP。本編ではなく(笑)本編では葛(CV:浪川)と棗(CV:星野)のほうが好きなんで。
 まずメイン4名がスパイだという設定から暗号を散りばめた(風)OP映像ですが、唯一出てくる人間が葵です。彼の本編ではなかなか見られない真面目な(?)スパイの表情を見られるんですね。サビ前1秒「いま」とムックさんが歌う瞬間、葵の閉ざされていた目が開く、まぶたが上がる、この瞬間!ナイトレイドを思い出すたびに浮かぶ、1シーンです。カッコよすぎます。
 
 ついでOPのアーティストが言ったとおりムックさんです。この時はまだ全然曲を聴いたことがなかったんですよね。後後、妖狐×僕SSだったりメガネブだったり金田一で聴くことになるとは思いませんでした。そして都市伝説を耳にするとも思いませんでした。映像とシンクロして、あとから気づきますが葵とシンクロして、なんとも、これまた忘れられない音だったんですね。カラオケでは主に、ストレス発散要員として、選曲しています。

2つ、音楽。
 葉加瀬太郎さんをご存知ない方は少ないと思います。ソ・ラ・ノ・ヲ・トからアニメノチカラを見ていたのでナイトレイドを宣伝するCMを度々見ていたのですが、彼が音楽を担当するという宣伝もその時見まして。ちょっと聞こえる音楽は「なんちゃって情熱大陸」なんて、当時は思っていました。今はとんでもない。The Mission to Completeですよ。あまりにもかっこよかったですね。その時葉加瀬さん本人を映すCMもありましたが、1話のあるシーンに合わせて流れている時もありまして(しかもそこで映るのはやっぱり葵)(本編でも同じシーンで流れた)、心を鷲掴みしていきやがりましたね。

3つ、世界観の表現。
 細かいことはDVDのコメンタリーで知ることになるのですが、本編の次回予告やナレーションでも言われている通り「戦争をする・大陸を手に入れることを重要視する(富国強兵)」を謳う時代ならではの空気感を、本編で存分に味わうことになります。メイン4名や彼らの機関、その他ひっくるめて個性派であり現代にもいそうなキャラでありながら、確かにその時代を生きているんです。その時代を生きるからこそ持つ感性や、言動があるんです。なんで笑うの?と思うシーンが幾度もありましたが、今ではその時代だからと、納得できるものもあります。単に、彼らの生き方の問題かもしれませんが。
 特に衣装や背景には注目!こだわっておられます。メガネとか、ヒゲとかね(笑)

4つ、超能力。
 アニメ1話を見るだけでわかります。彼らは超能力者です(笑)超能力者の方が珍しいです。暗躍する人たちなので、表舞台では有名ではないようですが、受け入れられています。
 ただ超能力が使えるだけならどこにでもありますが、彼らには制約があります。しかも結構優しくない。1日何分しか使えない、1日何回しか使えない、月がないと使えない、触れるもしくは見えていないと使えない、ある程度の距離と場所にしか使えない。だからこそ補うように(逆もいえますが)身につけている武術も面白い。前提に超能力の面白みがあるんですが。
 葵はその度に顔がアップになるのが好き(笑)葛は初めて使った時の表現が特に素敵(笑)雪菜はずるい(笑)棗は目がカッてなる瞬間が好き(笑)とある人は、無表情で静かにやっていくのが好き(笑)

あと500字だ(  ̄▽ ̄)

5つ、キャラクター。
 世界観とかぶることも多いんですがね。歴史を扱っているだけあって、実在した人物も本編に登場します(リアタイでは放映されなかった話では大活躍)。彼らが至極人間のようにそこに佇んでいるのがいいですよね。あの1話は、ドラマになっても何もおかしくない、面白い話だとも思います。逸れたね。
 それぞれの信念が完全に崩れることはありませんでした。すべてのキャラを好きでいられる一番の要因かもしれません。その信念がまた世界観にうまくマッチしているのが堪らない。目指すところは違うのに、目的が同じだから行動を共にする。彼らの行動理念は今の私にはわかりかねます。故に惹かれるところがあるのかもしれません。

ラスト6つ、ラスト。
 本編のラストが奇想天外で感動するのはもちろんですが。リアタイ放映とは別に、DVDには時系列で本当の最終回があります。そちらを簡単に。
 舞台が大陸から日本になり、日本の風潮がというのか、雰囲気が変わっています。波乱の時代だからこそ感じられる「ついこの間までは~」「これから先はどうなるのか」がキャラの心理に渦巻いていると思っているのですが・・・。葛好きにはこれ以上ないくらいの悲しいというか、虚しいというか、仕方ないというか、言葉にできない1話になっています。

ろくにまとまってなくて申し訳ないんですが、発散に付き合ってくれてありがとう!!

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2014/12/17 18:36
夜桜 ラキさん
(ΦωΦ)フフフ…
DVDを買えばいいのですよ!!←

見ました!もうダメでしょう・・・かっこよすぎて_(:3 」∠)_
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2014/12/07 18:13
ええ また観たいな~っ 

CDジャケットもカッコよかったですよ♪

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2014/12/07 17:49
夜桜 ラキさん
ぉお、マジですか!!?テンション上がりますね。OP、いいですよね(´∀`)
そうですそうです、うふふ、同志がいて嬉しいです。
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2014/12/07 17:48
りなさん
こんばんは(」・ω・)
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2014/12/04 11:22
おお うち このアニメの主題歌のCD持ってますよ

本編も懐かしいです

特殊能力者のお話ですよね 

発散したい気持ち なんとなく分かりますっ
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2014/12/04 08:09
おはよう



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