Nicotto Town



週末

貧困の人たちの生活が真横にあって、いつでもかかわれる私はとても恵まれているとはわかっているつもりでも今まで母の診療にはついていったものの自分から行動を起こすことはありませんでした。

 

それで後から後悔するのはいやだな~と受験生になってから思い始め(遅いですよね(汗))数日前に少し勇気を持って母の患者のいる山奥の地域の子供たちと遊ぶため自分で出てみました。

 

そこの地域の子供たちとは何度か母が診療している間に遊んでいて、結構親しんでいたのでそこがいいなと思ったんで。

 

片道トライシクルというオートバイの横にサイドカーが付いてる乗り物でガタガタ道を20分ほど走り、料金は片道100ペソ。(今の日本円の額で言うとだいたい260円)

 

川を挟んだ小さな村(と言うほど大きくもない)にサッカーボールひとつと安いカップケーキのおやつを三十人分ほどを持ち込み、入ってみると子供たちが大きな声で私の名前を呼びながら走ってよってきたのでびっくりしました。(笑)

 

片手で数えれるぐらいの回数しか遊んでないのに、覚えててくれるんだなと感心しつつもすぐに人数を数えて(大体20人いた)サッカーなんていう難しいスポーツを彼らは知らないので(というか私もわからないので)ドッジボールをすることに。

 

(個人的に笑えたのはみんながサッカーボールを見て「バレーボールだ」と騒いでいたことです。)

 

幸いボールの空気が少々抜けており、いい感じでやわらかくなってました。

 

小さい子もいたので(五歳未満)ボールを投げるときはできるぐらいやさしくするようにと言うルールだけ作って、ドッジボールを30分ほど遊びました。

 

そのときに一番ちびっこだった女の子はこけそうになっていたので途中でおんぶしながら遊びました。

 

その後はみんなで手遊びをしました。

 

フィリピンのものを二つ、日本の「アルプス一万尺」も教えてみました!

 

さすがはフィリピンの子供たちで二度をほど練習したらみんなできるようになっていて、とても楽しかったです。


むしろ帰るときには私のほうがスピードで負けてしまいました。(汗)

 

最終的にその場所にいた子供たち全員にカップケーキを一つずつ配り、帰りのトライシクル探しにもっと人がいる地域に向かいました。

 

ただ、その地域はすごい田舎中の田舎だったんでどこにもトライシクルがなく、しょうがなくそこにいる人たちに聞いてみると「道で待っていればそのうち来るよ」と言われ、時間つぶしにその家族と話をしてました。(カップケーキが一つ残ったんでその一家の末っ子の男の子に渡しました。)

 

それで結構時間が過ぎたんですが、トライシクルがこなかったので結局たまたま(不運にも)帰ってきた近所のブリーチヘアーのバイク少年(たぶん私より少し年上)にありがたく送ってもらうことに。(周りの人たちのプレッシャーにより私を押し付けられた少年は少し気まずそうでした)

 

初めてバイクの後ろに乗せて、とても私は楽しかったです。(少年はどうだったかはわかりません)

 

周りの景色が360度全部見えて、正直びっくりしました。(それに少年は安全運転だったので安心できました)

 

もちろんお金は払いましたよ。(笑)

 

ちょっとだけですけど、かかわってみて別に「貧困」を見たわけでもなかったけど、フィリピン人のオープンな性格、楽しく生きているざまを見て、ほんの数時間だけど子供たちとも遊べてよかったなと思いました。^^

 

これからも時間があればいってみようかと思います。 

私が子供たちにバイバイと言ってからも見えなくなるまで手を振っていた子供たちが「また明日来てねぇ~!」と言ってたのでそのうち行きます。(でも明日は無理だよとちゃんと伝えたんで(笑))

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2015/01/19 15:49
Eri>
ありがとうございます。父に一年前、「時に海を見よ」と言うスピーチを送られ、読まされていらい大学には自分探しという目的で行くつもりです(笑)
ただ、どうせ行くなら両親の負担にならない日本の実家に近い国立を目指しているのですが、日本語能力が足りないため苦戦中です。^^;今の状態では第一志望の大学は夢のまた夢なので、まだまだがんばります!(でもやっぱり漢字って覚えるのが難しいものですね…(泣))
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2015/01/17 10:59
若いころは、「自分自身が何をしたいのかわからないから、それを探しに大学に行く」と言っていた友人たちを、何を甘いことをいっているんだ、と卑下していたところがあります。
今の年代になって、気持ちに余裕が出てきたのか、その考えにむしろ肯定的です。
あの頃は何をそんなにあせっていたのかな~などとも振り返ります。

昔と違い、現代の寿命は大変長いものになりました。
「大学で自分探し」それもいいと思いませんか?
自分が何をしたいのだろうとあせらずに、大学に入って、いろいろな人々と話したり、出会ったり、バイトのような経験を通して、自分探し。
それも、また素敵です。

Frost, あまり悩まずに、Take it easy!
それに、失敗や遠回りもありですよ。
いつだって、人生は修正可能です(^-^)
なにか考えていることがあったら、SESSメンバーに聞いてみるのもいいかも。だって、せっかくの先生たちですもの!きっと、なにかヒントをくれますよ。 それに、みーんな、ママパパだから(笑)安心安心 :D

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2015/01/16 02:00
Eri>
コメントありがとうございます。私の悪い癖は自分が納得するまで行動を起こさないって言うことのようです。母にもよくそれで怒られます(笑)正直、今回もいろいろと戸惑いがあったのですが、これからはもっと気軽に行けるぐらいの根性はできたんじゃないかなと思っています。^^;今週の土日にまた行くつもりです!

あと、秋田国際教養大学は一応考えてはいるんですが、自分自身が何したいのかがわからないので、今はそれを考えるため、いろいろ挑戦中です(笑)そ
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2015/01/15 11:09
Frost のブログを読むたびに多くのことを考えさせられると共に、強く感銘を受けます。
気づくことに、決して、遅いということはありません。
気づくということが、大切なのです。
いつもFrostは、「私は何もできないけれど・・・」という意味のことを書いていますが、ちがいます。
あなたが思っている以上に、あなたは人に影響を与えています。
そのうちの一人が私です。
10代の若い女の子にも、こんなに深く考え、行動する子がいるのだという事実に、私はいつも温かい気もちになります。
そして、また、今あなたの行っていることが、10年、20年、もしくは30年と長く時間のたったときに、何か素晴らしいことのきっかけになることもあるのだということを、覚えておいてください。
今日あなたが遊んだこの中に、将来、日本語を学んでみたいと思う子がでるかもしれません。
あなたのあげたカップケーキをつくれるような仕事を目指す子がでるかもしれません。
今の彼らの生活状況では、そのような夢を叶えるのは、難しいでしょう。
でも、10年、20年先のことは誰にもわかりません。

いつも素敵なブログをありがとう。


秋田県に国際教養大学という大学があり、全授業、英語で行われています。
Akita International University
国立大です。
2004年設立のまだ新しい大学ですが、その授業には定評があり、寮があります。
4月と9月が入学日です。
9月入学は、帰国子女枠があります。
私の生徒が、帰国子女ではありませんが、9月入学を去年はたしました。
英語で仕事をしたいと思っている彼女には、とても楽しい学校のようです。

参考までに  :D
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2015/01/10 00:15
Milk>
そうですね。正直私の子供時代は比較的にゲームもおもちゃもなかったので、ずっと外で木登りや火遊びをして遊んでました。(母ができるだけゲームや電子機械を避けていたのでゲームもいまだにほとんどしたことがないです(笑))
貧困には日本の家庭のような便利なものがない分、違う意味でとても恵まれていると私はよく感じます。ものがない人のほうが想像力を広げることができるので、ある意味フィリピン人の子供のほうが恵まれてるんじゃないでしょうか?私は貧困の生活を見ていても「かわいそう」とは思ったことはありません。逆に「今」だけを楽しそうに生きている彼らのほうが日本人よりは自由で恵まれていると感じます。(笑)

Arie>
Thank you, Arie! Actually, my mother was always bugging me to take a step forward since about two years ago, so now that I`ve tried interacting with them, I feel regretful that I didn`t try it earlier. I hope I`ll be able to find time to go out more often! :D

Carrie>
そうですね。直接触れ合うことの大切さは今回子供たちと遊んでみてすごく感じました。私だけでは収拾が付かないほど子供たちがいたので、そのうち妹も誘ってみるつもりです!(笑)
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2015/01/06 17:52
直に触れ合うことって本当に大事よね!
楽しい時間を共有できるとお互いにハッピー♪
こういうことが世界中で起こっていたら、国籍も人種もその他もろもろのことも関係なく平和な世界になるのになあ。(*´ω`*)
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2015/01/06 17:04
Hi Frost!

I admire your decision to have a firsthand experience with
whom you call indigent children.
We are prone to shrink from taking a step forward due to
a lack of courage even when we know we should be courageious
enough to do that.
I hope you'll go on taking a forward-looking attitude towards your
goal so that you can enrich your life.
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2015/01/06 16:21
生き生きとした雰囲気が伝わります。
自分で行動を起こすのは、とても勇気のいることですよね。
私も見習いたいです。
日本の子供たちの遊び方’(ゲームとか?)を考えると、
どちらが恵まれているのやら・・・と考えてしまいます。
貴重な経験を共有させていただき、ありがとうございます。



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