今朝、車の中で聞いていたラジオで初めて知った
「ペンディングコーヒー」

コーヒーをお店で注文する時、
「コーヒーひとつください。そしてペンディングコーヒーをひとつ」
と言って二杯分の代金を支払います。
提供されるコーヒーは一杯。
もう一杯はホームレスの人などがお店に来て、
「ペンディングコーヒーありますか？」と聞き、
一杯いただくのだそうです。

イタリアのナポリで100年前から始まった風習だそうで、
一時は廃れてしまったらしい。
2008年にナポリのサッカーチームが
勝利毎に10杯分のペンディングコーヒーの購入を始めたそうです。

このお話を聞いた時とても心が温まりました。
知らない人へ一杯のコーヒーを、というのもありますが、
お店とお客との信頼関係があってこそのシステムですよね。
だって悪いお店だったらお金だけ受け取って、
ペンディングコーヒーを提供しなければいいんですから。

「困っている人を助けるんだ！」
という仰々しいものではなく、ちょっとした気遣いっていうのかな。
面と向かってやりとりする訳でもないですしね。
こういうのっていいな、って思います。

日本でもこういう習慣が根付くといいなぁ。


あ！
そういえば私コーヒー飲まないんだった。
ミルクと砂糖をたっぷり入れないと飲めません(*ﾉωﾉ)ﾎﾟｯ
大量の砂糖はさすがに身体に悪いので基本コーヒーは飲みません。
コーヒー注文しないけどコメダ珈琲のシロノワールは好きです❤