Nicotto Town


Citrus junos


ミステリーナイトまでの流れ


東京、大阪、福岡で開催されますが、私は毎年東京参加です。
例年、8月のお盆時期に、池袋のホテルメトロポリタンで開催されます。
費用はおおむね1人につき3万円弱。特別ディナーも奮発すると4万近くなります。
個人的には、あの内容でこのお値段はむしろリーズナボーと思っております。

以下、当日までの簡単な流れです。
紹介というより個人的なメモで、簡単といいつつけっこうな長さですので興味のない方はスルーしてください。

①イベントの告知(4月)

公式サイトにてイベントの概要が発表されます。
夏の大型宿泊イベントのほかにも小さい企画が盛りだくさんですので、チェックはこまめに。
私はよく見落として泣いています。

②予約の開始(6月)

リピーターで案内送付を希望する人には「捜査依頼状」が届きます。
私にとってはほぼ唯一の、胸躍らせながら開封するダイレクトメールです。

ホテルに専用の窓口が設けられ、電話やインターネットで予約ができます。
会員登録してのネット予約なら、24時間対応なので便利です。

ちなみに演劇の席順は予約順であるらしく、前列にリピーターの猛者が多いのはそのためとか。
私は今年、仕事に忙殺されて、めっちゃ出遅れました。
痛恨であります。当日は白眼でも使うしかないではないか……!

7月の半ばには部屋がほとんど埋まります。
どうしても諦めきれない場合は、キャンセル待ちという手もあります。8月に再チャレンジするのだ。

③事前情報のチェック(7月)

ホテルの専用ページにて、4週にわたってイベントの事前情報が開示されます。
簡単なストーリー、登場人物について、ヒントクイズなど、大事な情報が小出しにされる高揚感よ。

「ネタバレとか信じられない、自分は当日まで見ないで思い切り楽しむ!」

という方もいらっしゃるでしょうが、このイベントに関しては「異議あり!」と言わざるを得ない。
演劇を観るときにも、情報をかき集めて推理を組み立てるときにも、事前に仕入れた情報、意外にお役立ちです。
私はプリントアウトして家でちまちま検討し、当日もファイルに整理して持ち込んでいます。

④持ち物の準備(8月)

個人的にまとめた「すいりにひつようなものリスト」(遠足の持ち物のノリで)

◎消して書き直せる筆記具
必須。
当日全員に配布される鉛筆(イベントでよく配られるちゃちいの)はベリー書きにくいです。
推奨は鉛筆もしくはシャープペンシル、できれば書き慣れているものを。消しゴムも当然必要です。
普段から使い慣れているよという方はフリクションでも可。
最後に提出する逮捕状を書くのに、書き直しができる筆記具がないと本気で泣きを見ます。

◎メモ用紙
必須。
当日「探偵手帳」が配布され、これにもメモ欄はありますが、絶対に書ききれません。断言。
チラシの裏でも何でもいいから、メモがとれる紙を持っていきましょう。
とはいえ、ちっこいメモ帳ひとつでは書くスペースが圧倒的に足りません。
A5~A4サイズのレポートパッドが推奨です。
私はA5の方眼紙を使いますが、友人は絶対にA4サイズは必要だと主張。しかも無地派。
どちらが正しいかは長い議論になるので置くとして。
メモする紙が必要であるというのは、おそらく参加した全員が賛同してくれる意見かと思います。
ノートパソコンを持ち込んでいる人も多いですし、情報のまとめには便利でしょう。
しかしながら、何でも気づいたときに素早く記録できる手書きのメモが一番頼りになります。

○クリップボードなど筆記補助具
あれば便利です。
硬めの鞄や探偵手帳を台にしている人もいますが、当然ながら書きにくそうです。
一分一秒を争うイベントですので(いやほんとに)素早く文字が書けるよう準備しましょう。
個人的にはA5のメモパッドが収まるバインダーを愛用しています。
百円ショップの安物ですが、使いやすければ良しであります。


○クリアファイル(クリアブック)
資料の保管、整理に使っています。
せっかく集めた資料を落として無くす悲劇は何としても避けねばなりますまい。
入手したらクリアファイルに入れて持ち歩き、部屋でクリアブックに入れて整理しています。


○補助的な文房具
情報の整理に。
4色ボールペンと、蛍光ペンを2色用意しています。
色分けできる筆記具はあると便利かと。

○デジタルカメラ
ヒントパネルなどの掲示は、部屋で見返すことができるように撮っておくと便利です。
ですので単なるデジカメより、画像を拡大できるカメラ付きタブレットの方がベネ。
私は去年、友人のiPadにかなり助けられました。
携帯電話は色々な意味で便利なのですが、必須かといわれるとそうでもなく。
知らない言葉を検索したりもしますし、チームを組んでいる場合は連携にも使えます。
ただし演劇の内容や捜査情報を外部に漏らすことは御法度ですので、使い方には注意が必要。
また、当然ながら演劇中は使用禁止ですので、必ず携帯電話の電源を切りましょう。

○時計
携帯電話は電源を切っていることがあるので、腕時計や懐中時計があると便利です。
時間制限が厳しいイベントですので、時刻を確認する癖をつけましょう。

○飲み物
ホテルイベントなんだから、ラウンジで優雅にお茶でも飲みながら推理すればいんじゃね?
そう思っていた時期が、私にもありました……。
イベントが始まってしまったら、飲食物を買っている暇などありません。
夜中にドリンクの配布もありますが、到底足りません。
開始前に水やお茶、スポーツ飲料などのペットボトルを買っておくことをお勧めします。
夜中に推理をまとめるときなどに軽くつまむものもあるといいかも。
食べやすく、資料を汚さないものがよいでしょう。


以上、去年までのメモなどを参考にしつつ書いてみました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

並行して、現段階でわかっている情報のまとめをしたり、ヒントクイズを解いたりもしております。
過去の探偵手帳を読み返し始めたりしているので、遅々として進みませんが……。

何はともあれ「一年で最も頭を使う夜」まであと二週間足らず。わくわくです。
全力で楽しむぞう!





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