Nicotto Town


Citrus junos


活動縮小のお知らせ


いつもお世話になっております。
ここしばらく、訪問等とどこおっております、お返事ができず申し訳ありませんでした。
ご訪問してくださっている皆さま、コメント、水やり、お食事など、ほんとうにありがとうございます。

一身上の都合により、しばらくの間ニコタでの活動を縮小いたします。
巡回で来てくださっている方は、どうぞご遠慮なく外してください。
また交流ができるようになりましたら、こちらから張り切ってご挨拶に参ります。

しばらくはIN時間が極小となりますので、自分のホームで細々と庭仕事をしています。
コーデ広場には出没いたしますので、投稿しているのを見たら「ああ生きてんだな」と思っていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


以下、理由と近況です。
長くて暗いですので、気が向いて、なおかつ心と時間に余裕のあるときにでもご一読くださいませ。



いっこうに減らない仕事は別にいいのですが(もう仕方ない)
12歳になる猫の具合が思わしくなく、なかなかニコタにいられる時間が取れないのが現状です。
以前にブログで少し回復……とお伝えできた後、病状はまた悪くなっていきました。
何度か重ねた検査の結果、リンパ腫(猫のがんの一種)であることが判明しました。
……悩んで悩んで、病院に通う抗がん剤治療ではなく、ステロイドの服用を家で続けることにしました。

2か月近く、猫を毎日のように病院に連れていき、検査をしたり、薬を注射したり……ずいぶんと辛い思いをさせました。大嫌いな病院に連れていかれ、わけもわからず痛い思いをさせていたのだなと思うと、本当に申し訳なく思います。
結果は、治ることのない病で。抗がん剤治療をするには、月に十万前後のお金がかかります。伸ばせる寿命も一年あるかどうか。毎日、退勤後に2時間かけて通院してきた私の体力と財力も、情けないことに限界がきています。

長年お世話になってきた動物病院の先生にもかなり厳しいことを言われました。
都合よく苦しみや痛みだけを取り除いて、ある日ぱったりと息を引き取る……なんてことはできませんよ、という言葉が胸に刺さります。私も何人も病の家族や親族を見てきましたから、そのくらいはわかっているつもりでしたが、改めて言われると、堪えるものですね。
病院を途中で変えて、何とか治らないかと迷走もしましたが、結局はこの厳しい先生の所に帰ってきました。通勤しながら毎日通うことが難しい病院だったため、別のところに行っていたのですが、ずっとここに通っていれば、もう少し猫にとって楽な治療ができたのかな……と、後悔は尽きません。

家族には、「ずっと通い続けても、他の病院だったら治っていたかも……って絶対に後悔した。一縷の望みにかけて変えた結果、後悔している今と変わりない。どっちみち後悔するんだ。グダグダ言わないで、今は猫が家で居心地よくいられることだけを考えよう」と叱られつつ励まされました。
長い付き合いです。私の後ろ向きな自虐体質をよくわかっていらっしゃる。

だいぶ泣いて、なんとか気持ちが切り替えられました。
とにかく、できるだけ家にいて、できるだけ撫でていようと思います。

薬の効果も、何か月もつかはわかりません。そう遠くなく限界は訪れます。
その時に、私は猫のために一番いい選択をしたいと思います。

まずは、隣にいること。残業はせず、終わらない仕事もできるだけ家ですること。
私にできる、わずかなことを、できる範囲で。

へその緒をぶら下げて鳴いていたちびすけを拾ってから十二年。
人生で一番苦しい十年をともに乗り越えてきた戦友です。
一緒にいられる時間を、大切に愛おしもうと決めた雪の日でした。

がんばります。





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