春の朝
- カテゴリ:日記
- 2016/04/10 14:22:00
歳はめぐり、春きたり、
日はめぐり、朝きたる。
日はめぐり、朝きたる。
卯月の朔日、さんさんと朝陽のさす居間で、猫を見送りました。
最期のひと息を確かめるまで、父と二人でそっと撫で続けていました。
大好きな炬燵で、お気に入りの毛布の上で、じっとどこかを見つめながら息を引き取りました。
前の夜に痛み止めを打ってもらいましたので、おそらく静かに逝けたと思います。
最後の数日は、猫のいる居間で寝ましたが、夜中に起きると必ず猫も目を覚まして、じっとこちらを見ておりました。そのたびに、ここにいるよと呟いて撫でていました。
少なくとも、独りにはさせずに済んだかな、と思います。
新年度の初日ですから仕事に行かないわけにもいかず、まあ家にいても泣き暮らすだけでありますから、職場でひたすら仕事に打ち込んできました。夕方、荼毘に付し、お骨は兄猫の骨壺と一緒に、居間に並んでいます。そのうち、庭をきちんとつくって、兄弟ともども、梅か桜の木の下にお墓をつくりたいと思います。
励ましのお言葉をくださった皆様、ありがとうございました。
覚悟を持って、できるだけのことをして、送り出してやれました。
ずっと忘れず、懐かしんで、大事に想って過ごしていきます。
ありがとうございました。
裏庭でぴいぴい鳴いていたちびすけへ。
十三年間、いちばんしんどかった日々を支えてくれて、ありがとう。
にゃんこもきっと、柚子さんに「ありがとう」って言ってますよ。
お疲れ様でした。
色々大変でいらっしゃいましたですね…
柚子さまの思い、心遣いははきっとちびすけたんに伝わっていると思います。
又、いつか、何処かで逢えると良いですね。
お疲れさまでした。
ぽふぽふぽふぽふぽふ………