どう考えても、クライアント PC の OS を買わずに先にサーバ OS を買うのはおかしいと自分でも思います ( -∀-)

とはいえ、走り出したものは仕方がない。木曜日に Snow Leopard Sever を発注。メモリの容量が動作環境を満たしていなかったので、今日は先に発注していたメモリを、出がけついでに引き取りにいき、帰ってきてからテスト用に用意した Mac mini にメモリを増設しました。正確にはスロットが２つしかないので、取り替えたといった方が良いかもしれません。

しかし、Mac mini を分解するのは骨が折れます。一辺が 17.5cm、高さが 5cm の Mac mini は、外側に「ネジ」がありません。本体とケースは沢山のプラスチックの「ツメ」でとまっているのです。

それをどうやって開けるのかというと、家の外壁の施工などに使う「ペティ・ナイフ」を使い、本体とケースの間に突っ込んで、強引にこじ開けます。冷や冷やものです・・・。前回やってみて二度とやりたくなかったんですがね・・・。

で、メモリを増設して元に戻して電源を入れたら、ファンが全開で回る。コネクタを一つ外していたのですが、どうやら接続し忘れたらしく、また開ける羽目に orz

まあ、しかし、分解のコツはつかめました。ただ、絶対に筐体に傷が付きます。だから僕のメインで使っている最新の Mac mini は自分で増設せずに、注文の時にメモリをフル増設、ハードディスクも大きいものを積みました。こっちは絶対に開けないんだから！(-∀-;)

iMac や MacBook & Pro はメモリの増設は簡単ですし、MacBook & Pro はハードディスクの交換も容易です。MacPro に至っては、メモリの増設からハードディスク、光学ドライブの増設まで至れり尽くせり。Windows の自作機を作るより遙かに簡単です。まぁ、あのお値段ではありますが・・・。

Mac mini は基本的に中を触らせたくないのでしょうね。昔から Apple という会社は、クローズドなモデルが必ずありましたから。「ユーザは余計なことをしなくていい」という哲学なんだと思います。そこが、Windows 自作機ユーザからすると理解に苦しむところなんでしょうね。

僕はパソコンの修理の仕事 (しかもノートブック) を以前やっていたことがあって、別に不得意ではないのですが、まあ、どちらかというと「自作派」ではないですね。めんどくさがり屋なので。

と、Mac OS X 10.6 Snow Leopard Server (正式名称が長い) のインストールが終了しました。明日からは設定して、勉強をしていきたいと思います。１万円する参考書も会社から借りてきましたし。後は英語のドキュメントをダウンロードしておかなきゃなぁ・・・。