Nicotto Town


今日もそれなりに~~~


紅葉の季節のクラシック


かなり長文になりました~~。


夫が、義母を連れて聴きに行けるコンサートってない?と聞いてきたので、チ○ぴ△で探してみたら、あったあった・・・。

奈良のアマチュア、小中高の管弦楽団の音楽祭、奈良オーケストラフェスティバル。
 
場所も奈良公園内の奈良県庁の横という交通アクセスも抜群。
 
アマチュアだから、気軽に聞けるよね、と思ってたんですが・・・。

エントランスホールで開演前のミニコンサートを少し聞いたんですが、むむっ!!

いい音じゃないですかっ
 
日曜日、午後2時に開演、大きなホールには8割の入りでお客さんが入ってる。

あ、ちなみにチケットは前売りで1枚1,000円でした。当日は1,500円だそうです。
 
最初は成人の奈良シティオーケストラから。

観光都市奈良ということで、J・シュトラウスの「観光列車」から始まります。

さすが、いい音、いいアンサンブル。
 
次から編成が変わり、高校生が加わり、モーツァルトのホルン協奏曲。

ホルン独奏は、来年某音大をこの曲で受験するという女子高校生。

最初は緊張しちゃったかな?音が飛んじゃったりしたんだけど、後半は聴かせてくれた!

頑張れーーー!!!
 
中学生たちも加わり、スメタナの「モルダウ」。

有名曲は、難しいよね。金管楽器がちょっと走りすぎたかな?でもいい音だったよ~。
 

 
ここで休憩。
 
 


後半は成人・生徒の大人数編成のため、ステージの上が椅子と譜面立てで覆われてしまってる。
 
次にトップで演奏する天理小学校の児童たちが、前方の位置で準備をしているなか、ステージの前面に打楽器を持った三人の男の子が所在なげにやってきた。

ああ・・・次の開演までそこで待機して待ってるのって、ちょっと辛いよね・・・

そう思ってた。

だがっ

その三人がいきなり、パーカッションセッションを始めたと思ったら、後ろで準備していたと思ってた児童たちも一斉に演奏を始めたのです!!

なんだとーーーー!!!

サンバ・ブラジル。

こんな始め方、あり?かっこよすぎ!!

これ、小学生の演奏とちがーう!!

うますぎーー!!

客席大喜びーーー!!
 
恐るべし、天理小学校オーケストラ!!
 
その勢いのまま、シューベルトの軍隊行進曲、フィドルダンスと次々に。
 
ハッペルベルのカノン。

弦楽器のみの曲だけど、これも良く知られてる曲だけに難しい。

そして、大編成になったところで、ラヴェルの「ボレロ」

指揮者の方は「アマチュアですので、各ソロの音については、温かい気持ちで聞いて上げてください」とおっしゃってたが、何の何の、皆いい音でしたよ。

ボレロが恐ろしい曲であることは、映画「のだめカンタービレ(最終楽章)」にてちょっと誇張はあるけど語られているので、ご興味のある方はレンタルでもご覧になられるといいかも・・・。
 
そして〆はエルガーの「威風堂々」。

今年で5回目の公演だそうですが、毎回「観光列車」ではじまり、「威風堂々」で締めるのだそうです。


来年に繋がるので、どうぞアンケートにご記入ください、と言われたので、紙いっぱい書き込んできました。来年も行きたい!!


あ、こっちも長文になっちゃった~~。





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