Nicotto Town


毎日日々是好日


ロマンス小説の効能

どの物語(私が読んだ限り)にも共通しているのが

「理性がどんなにありえねー!とんでもねー!やめとけー!と叫んでも、心と体が絶対YES!って言うときはそっちの言う事を聞いた方が幸せになる」

っていう法則。
で、ヒロインやヒーローが理性じゃなく心と体の声にしたがって、思い切って行動して、最後にめでたしめでたし、無事ハッピーエンドを迎えると、精神衛生に凄く良いのです♪

これ、私も今まで実際に経験してきて実感した事です。
独身の頃思い描いた「完璧」とは違うけど、でも私いま幸せだもん(^^)v

私はオラクルカードで占いをさせていただいてるので、たまに恋愛相談を受けます。
その中で、うん、これはこんがらかってるなぁって感じる方の相談内容は大体、理性の声と心と体の声、どっちかというと理性の声の方に重きを置いて考えて話している感じがします。

理性は大事です。
でも万能ではありません。
過去にあった出来事の積み重ねから、自分が一番傷つかない選択をしようとします。
未来の予測不能な可能性の事は怖くて考えられない、それが理性。
理性の辞書には冒険という言葉は在りません。

心と体の声も大事です。
とてもストレートに自分の本当の願いを言います。
思い切って冒険しようと誘います。
無視するとどんどん声が小さくなって。
心と体の声のあまりにも小さな人は、ハートが仮死状態になります。
しかし抑圧された心と体の声は、ある日反旗を翻します。
いきなりめちゃくちゃな(と貴方が思う)要求を声高に叫び出し、制御できなくなります。
それで精神の振り幅が大きくなりすぎると、心身に異常をきたすことだってあるんです。
予防するには、地道に日々その声を良く聞いて、自分が何を本当にしたいか知る事しか道はないのです。

どっちの声を聴くか、これって恋愛に限った事ではなく、人生を生きていて色んな場面で遭遇する葛藤ですが、一番顕著なのが恋愛のようです。
付きつめれば、本能に関わることで、しかも巡り合った相手によっては人生を方向転換せざるを得ない状況にもなるわけですから。

理性の方により重きを置いて考える人は良くお話を聞くと、理性以外の声を相当無視する傾向があるようです。
だから、自分が本当は何を望んでいるのかよく解らなくなっています。
「正しい、自分が一番傷つかない方法」を探そうとします。
でも、本当はやってみないと何が正解かって解らないんですよね。。。

そういう方にはロマンス小説を一冊お勧めします。
成人女性で読書好きな方にだけね。
教科書じゃないし、無理やり読んでも楽しくないですものね。
どうせなら楽しく気が付きたいですよね♪

私がロマンス小説入門書として良くお勧めするのが、リンダ・ハワードの初期の作品「ダンカンの花嫁」や、ジェイン・アン・クレンツの「ささやく水」。
どちらもストーリーがちゃんと楽しめるので、えー?ロマンス小説ってアレだしチョット…って方でも読みやすいかなぁと。

で、読んだ後、法則のお話をしたりして。
素地のある勘の良い方は、それだけでどんどん変化します。
そして運が良ければロマンス小説好きが一人増えて、私がもっと楽しくなります♪

追記
ほら何かアツい事語ったりするから疲れて筋肉痛に~




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.