秘密の花園
- カテゴリ:コーデ広場
- 2017/06/04 15:11:59
春の宵 花の影 風の香
もらったステキコーデ♪:51
バーネット作品ではこれがいちばん好き!(挨拶)
くるりんさまにメアリーみたいだと嬉しいコメントをいただいて、思わず記事を立ち上げる日曜の午後です。
やっと掃除と洗濯が終わりました……ためたらいかんのはわかっているんだ(げっそり)
「秘密の花園」は、子どものころに憧れ全開でくりかえし読んだものでした。
コマドリに導かれて花園に迷い込み、土に埋もれた鍵を拾いたい幼少時代だった。
天涯孤独になった主人公が大金持ちの遠縁に引き取られるというのも鉄板の設定ですよね。すき。
わたくしの、薔薇の花の咲き乱れる庭園への強い憧憬は、児童文学からだと思います。
あと「イギリスのごはんとお菓子めっちゃおいしそう」と思っていた。のちに打ち砕かれた幻想(ファンタジー)
いうても大英帝国に足を踏み入れたことはないんですけどね。叔母が長く留学していて、お土産にだいぶアレな感じのお菓子をくれて泣いたわけですよ。パディントンが食べてるみたいな、ねとねとした菓子パンもお土産に買ってきてくれて、甘さの余り頭痛に苛まされたのも今ではいい思い出です。
同じく、天涯孤独の少女が遠縁の貴族の館に引き取られる物語では、エリザベス・グージの「まぼろしの白馬」も大好きでした。再販してくれた岩波少年文庫には感謝しかない。天涯孤独ではありませんが、家族のなかで孤独な少年が曽祖母の元に行く「まぼろしの子どもたち」(瀬田貞二氏の翻訳が至高)も、いまでも大切に手元に置いています。
不思議の国のアリス、ドリトル先生、ナルニア国、パディントン……数え上げるときりがありません。イギリス産の児童文学にはお世話になったのだなあ。今日は寝る前に、大好きな「まぼろしの子どもたち」を読んでみようと思います。
こどものころに好きだったものが大人になっても好きでいられるのは、たぶん幸せなことなのだ。
『エマ』はいいものです!「そこがいいんです!」(どーん)
個人的には『シャーリー』の方が好きですが、『エマ』が名作なことは声を大にして言いたい。
>たぶん 初版で揃えて、さらに高値で売るんですな・・。
初版にこだわる方は一定数いますからね……コレクターにとっては重要なのか。
大手作家の同人時代の本もブックオフだと100円で売っていたりしますしねえ。
『 キャンディキャンディ 』 や、アニメ『 明日のナージャ 』 くらいしか。
ナージャは おしゃれなドレスめあてで たまに見ていた・・。(← おい待て何歳で? 笑)
キャンディは 愛蔵版などの 販売がないから、話も うろ覚え。
ストーリーは 一見ロマンチックながら 骨太なので、
『 エマ 』等で 英国貴族情報が増えた いま、読んだら もっとおもしろいと思うのに。
コミックスを持っている 中学時代の友達から、
作中の戦争は、クリミア戦争だということは、教えてもらいました。
近所の古本屋で 8冊くらい? の全巻セットが 8千円だったか1万2千円だったか。
ある日、売り場を見ると、
初版で 傷みナシの5冊だけを買い取って行ったお客が いた様子でした。
たぶん 初版で揃えて、さらに高値で売るんですな・・。
amazon 2万円、 コレクターなら もっと出すかも。
自分で探し回る手間や 電車賃を思えば、このお値段も 納得な気がします。