Nicotto Town


ちゅんたの絶望日記


労働裁判 - 半年の戦い その3

※その1、その2をお読みでない方は、そちらをお読みください。


ここからは、僕の感想です。僕はこの半年の戦いは自分にとってプラスであったと思っています。普通では経験の出来ない事ばかりです。労働局に行く事、裁判を起こす事、これらはまず普通に生活していたら起こりえない事ですから。体調を崩したこともありましたが、僕は間違った事をしたわけではないと思っています。

また、かの社長は「経営者としての責任」という事を理解していない、そう思いました。それは知り合いの取締役もそうです。まあ、肩書きだけ「取締役」なのかもしれませんが、そこには責任がついてまわる事を肝に銘じておかねばならないと思います。「会社」は「サークル」じゃないんですよ。仲良しこよしでやりたければ、仲間だけ集めてやればいい。「会社ごっこ」と弁護士さんは評していましたが、そんな事に普通に働こうとしている人を巻き込むべきではありません。

別に僕はすべての法律を守らなくてはならない、とは思いません。ですが、弱いものいじめは決して許しません。

今、派遣労働者の皆さんは大変な事になっています。そして、僕らのようにいわれのない罪を着せられ、解雇されている人もいるかもしれません。

僕と相棒の経験が少しでもそういった方のお役に立てればと思い、ブログに書かせていただきました。僕らには「目に留まる人」しか手を差し伸べる事が出来ませんから。

僕からのアドバイスは、こういった不条理な解雇にあいそうになったときは、

 1.会社との話し合いの場の録音をする事
 2.納得できない内容には決してサインしない事
 3.労働局の相談窓口へ行く事

を覚えておいてください。1は労働局の相談員の方に教えていただきました。これは法律で許可されています。

泣き寝入りはしない方が良いと、僕は思いますよ。

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2008/12/28 23:28
>>シュンスケさん

ありがとうございます。誇りなんて言われちゃいますと照れますね (-∀-*)
僕はただ、正しいと思った事にこだわっただけかもしれません。

シュンスケさんも大変なご苦労をされたのですね。僕らの場合、切られてしまった関係上、
会社を良くする、というような行動はできませんでした。でも、良い上司の方とシュンスケさん
達の努力はある意味、僕らの苦労よりも大変だったのではないでしょうか。

本田宗一郎さんの言葉に「社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない」というのがあるそうです。
その通りだなぁ、としみじみ思いました。
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2008/12/28 10:45
すごく大変な経験をしたね。おつかれさまでした。
年内に話がまとまったみたいでよかった。よかった。
会社もどき、会社ごっこ。
小さな会社では、経営者が会社を自分の持ち物のように勘違いしてこのようになりやすい。
オレの働いてる会社も数年前までそうでした。
ワンマン社長以下、部長クラスは上ばかり見て下を放置。
何かあれば下の責任にし、自分の地位を守る。
同僚や若いやつと嘆願書など提出したこともある。現場で働く人間の理解やISO14001の導入の提案など。
唯一、総務部長だけはオレらの言うことを理解してくれ一緒に会社を変えようと立ち上がってくれた。
今では、経験豊富な経営コンサルタントを外から招聘し、会社の改革を実行するまでになった。
社員をうまく活用するのが上の仕事であって、会社に対してやる気のアル人間を決してイジメや阻害してはいけない。

理不尽な会社と正義を求めて戦った。
その努力と苦労は本当に大変だったと思う。
相棒さんと2人で頑張りましたね!
ちゅんたさんが今は元気に頑張ってるとのことで、本当に良かったです!!
源内さんが言われてますが、あなたは僕らの誇りですよ☆
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2008/12/27 10:08
>>海璃さん

おはようございます。お互い頑張りましょう。でも、根のつめ過ぎも良くないですから、
息抜きは必要ですね (・∀・)b

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2008/12/26 23:32
バリバリ働いてると伺い良かったです。
私も負けずに頑張ります。
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2008/12/26 23:26
>>マーチさん

今もどこかで理不尽な思いをしている方がいるのだと思います。そういう人たちを
守ってくれるのが、行政機関であると思うのですが、最初に出向いた労働基準監督署は
本当にお役所仕事で「ここじゃ、どうしようもないから労働局に行って」といわれました。
国や政治家に、もっときちんと働く行政を作ってもらわないと困ります。


>>エリカさん

小さな会社では、経営者が理不尽な事を労働者に押し付ける、そういう事はよくある
事なんだと僕も思います。今まで、3つの会社で働き辞めてきましたが、どの会社も
理不尽な事がありました。でも、最後のは極めつけと言っていいかもしれません。
陳述書で被告の社長は僕の事を「年齢のわりにスキルが低いと思った」と書いていま
した。お前に言われたくない、って感じです。

それだけに、今働いている会社が僕の事を正当に評価しようとしている姿勢は正しい
ものだと思います。僕も後数年すれば、今のままでは転職もままならない年齢ですから。


>>海璃さん

コメントありがとうございます。体調はもう大丈夫です。バリバリ働いています。
なんか、会社どころか社会すべてがモラルハザードを起こしている、そんな風に最近、
思います。僕の友人もやはり仕事で体調を崩して休職していました。おかしな世の中です。


>>あすかさん

仕事の内容で辛い事は、僕は耐えられます。でも、今回の出来事は僕や相棒の「人間性の
否定」そのものでした。だから、覚悟を決めて戦うことができましたが、相棒が一緒に
いてくれなかったら、労働局の相談員さんに出会わなかったら、担当してくれた弁護士さん
に出会わなかったら、最後まで戦えなかったと思います。運が味方してくれた、そういう
思いです。

今は、楽しんで仕事をしてますから大丈夫ですよ。息抜きもしてますしね (・∀・)b


>>源内さん

ありがとうございます。源内さんのおっしゃる通り、会社とは言えません。
「会社もどき」です。僕もそのうち破綻し、この会社はつぶれると思います。

安易に重罰を僕らに背負わせた社長は、懲戒解雇の意味さえ理解していなかった、
と思われます。僕より年下の彼は単に「使ってみたかった」だけなんじゃないかと。
彼が反省するとは思えませんが、他の社員さんへの懲罰を予防する抑止力にはなる
でしょう。
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2008/12/26 19:35
お疲れ様でした。年内に、納得できる内容で決着して良かったですね。
自分のことの様に嬉しいです。

まず、紛争当事者である、その会社。かつてお勤めだった職場の事を
私が論ずることは失礼かもしれませんが、敢えて申し上げさせて頂くと、
もはや会社と呼称することも憚られる、くだらない集合体ですよ。

「懲戒解雇」って、会社勤めをしている者にとっては、死刑判決に等しい
処分ですよ?以後、履歴書を出す場合にも、必ず付いて回る賞罰。
それを、この様に恣意的に、安易に、許せない。

もっとも、その様な経営者もどきが指揮しているのであれば、そのうち
破綻することは必至でしょう。懲戒の縛りが解けた今となっては、泥船
から脱出出来て、正に塞翁が馬。

何か月も、必要のない精神的負担を強いられて、お疲れだったことでしょう。
よく頑張りました。ちゅんたさんのことを誇りに思いますよ。
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2008/12/26 12:03
大変ですね。見ているだけでとてもハラハラしました。私がちゅんたさんの立場でしたら絶対会社を辞めたと思います。
でも大変な中、会社をやめず、一生懸命なちゅんたさんはとても素晴しいと思います。
私はゲームでもちゅんたさんを頼りにしています。なんでも前むきで、しっかりこなすちゅんたさんが憧れです。
たまには仕事を休み、リラックスするのも大切ですよ。
いやな事があったら自分だけの時間を作るのも大切ですよ。頑張ってくださいね。
長文失礼しました。
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2008/12/26 03:12
大変でしたね。
体調の方は良くなったのでしょうか?
私も理不尽な事を言われ、体調を崩し仕事を辞めました。
大変な事や面倒な事から目を逸らさないその姿勢、素晴らしいと思いました。
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2008/12/26 02:14
精神的にも、肉体的にもとても大変でしたね。

小さい会社だと経営者の勝手で色んな
理不尽があります。
社員は何も言えず・・・
ただ 黙って働くしかないのです。
中高年になると特に・・・。
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2008/12/26 01:47
ちゅんたさん、こんばんは。

その1から読ませて頂きました、大変な思いをされて来たのですね。
このような内容により、懲戒解雇が成立するならば、
うちの会社では、何人が解雇されるか分かりません・・・。
昨今の派遣労働者の解雇の問題も、大変な社会問題となっていますね。
皆さん方、自分の生活が掛かっているのですから、言うべき事は、
きちんと言わないといけませんね。
国や政治家も、もっとしっかりして欲しいですね・・・。




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