Nicotto Town


何かを失ったタヌキのブログコーナー・・・


新コーナーSCPオブジェクト紹介の説明&予告


皆さんおはこんばんにちわ~

 最近のマイブームがSCP財団のサイトの閲覧であるReカズジャックと申します。

3つ前(正確には4つ前?)に最近流行っている「ロボトミーコーポレーション(lobotomy corporation)」についての話をしましたが。(詳しくはコチラ↓)

キズナアイ&ロボトミーコーポレーション(前編)

(http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=668662&aid=64286175)

キズナアイ&ロボトミーコーポレーション(後編)

(http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=668662&aid=64321800)

今回はその元ネタであるSPC財団及びそれに出てくるSCPオブジェクトについて不定期に紹介するブログのコーナーについて話します。

 まずそもそもSCP財団とは世界の安全保障上の脅威となる異常な物品「SCPオブジェクト」を人類から隔離し、Secure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)する事を活動理念とする架空の団体「財団」でこれらSCPオブジェクトの物品の取扱い方と概要を記したレポート(SCP Report)を纏めた英語圏発祥ののシェアワールド創作作品群Wikiサイトが「SCP_Foundation」なのです
このウェブサイトには、手続文書の形式をとった創作のほかにも、「財団やSCPが登場するエピソード」の短編集(Foundation Tales)も掲載されています。

 次にSCPオブジェクトとは財団により異常性を認められ、特別収容プロトコル(Special Containment Procedures)に基づいた収容の対象となっている「異常存在」。物品や人物、集団のみならず、特定の場所や施設、現象や概念までもが対象。稀に無害なものも存在するが、ほとんどは有害無益な代物ばかりでそれらの影響で集団パニックや予想される混乱を避け、人類の文明を正常に機能させるために財団はこれらを秘密裏に収容しています。創作陣の熱意の産物であり、その数は英語圏では二千以上、日本では一千以上にも上っています。
 それぞれのSCPオブジェクトにはオブジェクトクラスという研究の優先順位や予算の編成等を考慮した、要するに「収容しやすさ及び危険度」を表すクラスが割り当てられています(中には下記のどのクラスにも割り当てられてない物もあります)。それらを[外部に出たら人を殺せる程の力を持つ未知の猛獣を檻に閉じ込めて監視している状態]に例えながら紹介すると・・・・・・

Safe(セーフ):現時点において安全かつ確実に収容できるか、対象をわざと活性化させない限り異常な現象は発生せず大きな被害がでないオブジェクトです。(但しその殆どは完全に無害な物ではない)
[大人しい又は人に友好的でそもそも檻から脱出する気がない、もしくは檻から脱出できるほどの力がない猛獣]みたいなものです。収容すれば安心。

Euclid(ユークリフト):性質が十分に解明されていないか、本質的に予測不能(特に自律性、自我、知性を示す異常存在は、それ自身が思考・活動することにより本質的に予測不可能)で信頼できる収容が常に可能とは限らない一方で、脅威は後記のKeter程ではない取り扱い注意のオブジェクトで、財団にて収容・管理される異常存在の大多数は、性質が十分に解明されるか再分類に値する危険性を示すまではこのクラスに分類されることが多いです。中には1歩間違えれば後述のKeterクラスになりそうな物や逆にSafeでも良くない?っと思ってしまう物もあります。
[隙あらば檻に体当たりして脱出を試みる猛獣]みたいなものです。安全に収容し続けられる保障はないけどちゃんと見張って対処すれば大丈夫かな~という感じです。

Keter(ケテル):財団職員および全人類に大きな危険をもたらす存在でヘタしたら地球が滅び兼ねない脅威があり、なおかつ収容が非常に困難または現時点で収容ができない超危険なオブジェクトです。SCP財団はこれらのオブジェクトも収容できるようにすることを目標としているが、最後の手段として破壊、無力化をすることがあります。・・・・出来ればの話ですが・・・
[檻からいとも容易く脱出してしまって破壊と殺戮をつくし、あまりにも戦闘力や繁殖力が強すぎて檻に戻せない猛獣]のようなものです。人類の天敵とも言える上収容自体がムリ。

以上が主要のクラスですが他にも・・・・

Neutralized(ニュートラライズ):死亡・完全に破壊されるなど何らかの事情によって非活性化したオブジェクトです。再活性化に備え、このクラスに分類されたオブジェクトに関する資料は残されています。
[死んで動かなくなった猛獣]みたいなものです。
もう動かないので対策する必要がありません。(極まれに復活する物もあるが・・)

Explained(エクスプレインド):発見された後で主流の科学によって説明できるほどに解明された、異常性自体がウソや勘違いだった、収容不可能なほど公に流布されたなどで収容する必要が無くなった“元”オブジェクトでこれらのナンバーには後ろに「-EX」と付けられて他のオブジェクトとは区別されます。
[よくよく調べたら未知でも何でもなかった、もしくは脱走した後に繁殖しすぎて世界に沢山いるのが当たり前になってしまったりしてもう檻に閉じ込める必要が無くなった獣]みたいなものです。世界に普通に出回っているから収容しなくていいやみたいな感じです。

Thaumiel(タウミエル):Keter並の危険度を持つオブジェクトを収容したり影響を無効化するために利用されている人類の切り札とも言える財団の最高機密のオブジェクトです。
[脱走した危険な猛獣を捕獲・鎮静させる為の極秘の捕獲兵器及び飼いならされた猛獣や頑丈な檻そのもの]みたいなものです。これがあればどんな人類滅亡の危機も回避できる。

Anomalous(アノマラス):確かに異常なものではあるが、地味すぎてオブジェクトに指定するほどでもないアイテムの総称です。そのため基本的にオブジェクトとして扱われません。

Archived(アーカイブド):評価が低くて削除するはずだったけどこれに関する記事が多すぎて消せなかったオブジェクト記事です。これらのナンバーには後ろに「-ARC」が付けられて他のオブジェクトとは区別されます。

Decommissioned (デコミッションド?):メインシリーズから削除されただけでなく財団世界中でも破壊され、「恥の壁」としてここに残されたオブジェクト記事です。
早い話「悪い記事の例」で基本的に増えることは無くそうなるくらいなら即行で削除されてます。
これらのナンバーには後ろに「-D」が付けられて他のオブジェクトとは区別されます。

Joke(ジョーク):その名のとおり完全にお遊び目的でできたおふざけ記事であり、中には「コレ明らかにオブジェクトじゃねーだろw」的なものもあります。厳密にはオブジェクトクラスではなく
これらのナンバーには後ろに「-J」が付けられて他のオブジェクトとは区別されます。




今回も長いので次のブログへ・・








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