Nicotto Town


何かを失ったタヌキのブログコーナー・・・


なんとか金魚すくい完走&SCP紹介7!


警告:このブログには「帰ってきたぜ!&SCP‐紹介6」(https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=668662&aid=69406014)で紹介したSCPの重大なネタバレが存在します。
こちらのブログを読んでいない方は下にスクロールする前に読むことを強く推奨します!

















警告:HMCL及びO5による承認が必要


貴方がアクセスを試みているファイルはレベル4/2000クリアランスを持つ人員にのみアクセスが許可されています。
このクリアランスは通常のレベル4セキュリティプロトコルに含まれません。
必要なクリアランス無しにこれ以上のアクセスを試みることは財団による雇用の終了、全ての教育上、医療上、退職後、あるいは死亡時の福利厚生を取り消す根拠となります。
認証されていないアクセスの場合、このコンソールは操作不能になります。保安要員が派遣され、貴方を蘇生した後に尋問のため留置房へ護送することになります。
財団のイントラネットに接続されていないいずれのコンピューターからこのファイルへアクセスを試みることも、クリアランスに関わらず即時終了をもたらすこととなります。










保安用情報災害起動:神経活動スキャン中…




意識が確認されました。ファイルを取得します。





















Remember Us.























SCP-2000
「Deus Ex Machina/機械仕掛けの神」

オブジェクトクラスThaumiel(タウミエル)


フレーバーテキスト
「我々には、もう失敗は許されない。コンテニューの為のコインは尽きてしまったし、肝心の筐体はひび割れて今にも壊れそうなんだ。」

「幾度も人々の希望となった機械仕掛けは、動かすためのゼンマイが切れ、役目を終える。」


分類タグ
2000 scp thaumiel ギアーズ博士 シャンク博士 クレフ博士 時間 構造歴史 管理者 記憶影響 財団製 遺伝子

個人解釈している有用性と危険性
人類や文明を復元できる可能性があります。
現実改変に耐性があります。
上記の効果により特定のKクラスシナリオが起きても世界を復元できる可能性があります。
上記のように財団及び全人類に利益を与える可能性があります。
収容及び隠蔽が完璧です。
記憶を改変・喪失させる恐れがあります。

挨拶と概要
みなさんこんばんわ~
ホロライブの海外組のファンになったり、スマブラで新しく出たMINECRAFTのスティーブを楽しく使ってみたり、AIMSというスマホゲーを新しくやってみたり、来年の3月に上映されるモンハンの実写映画を楽しみにしていたり、#コンパスの新ヒーロー「ニースベック」の実装が待ち遠しい、カズジャック☆と申します。お久しぶりです!
んでいきなりSCP紹介に入るのですが
このSCPはSCP-2000を決定するコンテストにおいて、見事SCP-2000の座を勝ち取った究極のオブジェクトです!
「Deus Ex Machina(機械仕掛けの神)」の語源は主にギリシア古典演劇において、行き詰まった展開を強引に終わらせる為に劇中に神格を登場させることで、
半強制的に劇の幕を下ろす技法であり、近いもので言えば某黄門様の印籠か。
このSCPが分類されているオブジェクトクラス「Thaumiel」はKetelクラスオブジェクトを収容したり場合によっては人類の滅亡を回避できる為に財団に利用されているオブジェクトに付けられているクラスであり、この存在は極々限られた人員しか知りません。

またこのオブジェクトは前回紹介したSCP-1422が大きく関わっています。

というのもこのSCPが存在する場所はイエローストーン国立公園の地下に過去何百年の間に立てられた施設であり、入り口は廃棄されたパークレンジャーステーションに偽装されています。
SCP-1422はいわば「機械仕掛けの神」を隠す為のカモフラージュであり、財団が財団職員に対して仕掛けた隠蔽用ミーム災害というわけなのです。

何故、財団が自らの職員を半ば騙すような形になってでも徹底的にこの存在を隠し続けるのか?
それはこのSCP-2000が持つ特異性が関与している。

その効果とは・・・




























世界の再構築です。
つまり性質を一言で説明するならば、「究極のセーブ&ロードマシン」
その内部には人類史のあらゆる時代における文化基板のデータが保存されており、それらを再現するための建設資材、建設機具、工場機械、農機具、その他全てのツールも同様に格納されている。
単に保存するだけではなく保存したものを自力で再現する力を持ち合わせていること。
それは人間すらも例外ではなく、内部に50万基配備されたブライト/ザーションヒト科複製機(BZHR)を用いることで、データベースに保存された遺伝子情報を基に存在しうる全ての個人を複製することが可能。
更に5日間で任意の年齢まで成長させる機能や成長過程で記憶を埋め込む機能まで搭載されているため、肉体、精神ともに元の人物を完璧に再現することができます。
例えるなら、今このwikiを読んでいるあなた達と全く同じ知識、記憶、精神を持つクローンを5日で作れるとのです。
そしてそれらの文化基盤が固められた後は、復元する時代に対応する一般人口を複製、再配置し、最後に記憶処理剤ENUI-5を全世界に散布。
当時における人々の記憶を上書きすることで再構築は完了し、そこから再び人類の歴史がスタートする。
そしてその世界に財団は存在しており、財団は再び世界を破滅させない為に、一度世界は滅んだという事を知る者を内包しながら
再びSCiPを管理し始める循環を生み出しているということです。

これにより何らかのK-クラスシナリオなどによって人類の文明が崩壊した際、それを一から再び生み出すことで終末を実質的に回避するという優れものです。
上記の「再構築」とはあれやこれで使われるような「一度壊して作り直す」という意味ではなく、文字通り「新しく作る」ことを意味していて
冒頭の文である通り、その本質はよくあるリセットではなくコンティニューに近くまさに究極の「世界バックアップ兵器」といえます!

そのため前述の隠蔽措置に加え防御措置も徹底されており、財団のSF的な超技術が余すことなく注ぎ込まれている。
さらにこのSCPにはスクラントン現実錨(SRA)とシャンク/アナスタサコス恒常時間溝(XACTS)という
2種類の装置が設置・起動していて、これがある限りどんな現実改変も過去改変も通用しません。

加えて2000には特殊な空間拡張技術も使用されており、外からの見かけの大きさに比べ遙かに巨大な容積を内包していてその大きさはなんと約10㎢(東京ドーム200個分以上)
先述の建築機械などの復興設備もこの技術で格納していると考えられ、更には内部で最大1万人もの人間を維持可能な居住設備や水耕栽培棟まで完備していて、
先述の防御機構と組み合わせれば、2000そのものを復興設備を兼ねたシェルターとして運用することも可能。

このように極めて大規模かつ強大な力を持つ2000だが、驚くべきことにこれらの多彩な機能全てが財団の科学の範囲を逸脱していないので不具合や故障が発生しても修理ができ、なおかつ異常な要素が含まれないため安定性においても段違いと言えます。

書くスペースがないので続きは次のブログで・・・・・








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