Nicotto Town


甘いブドウも武道だぞ♡


「はだか」

はい、新しく友達になってくれた方に捧ぐものです。。。これは、実話です。と言っても僕が生まれるのよりもずっと前の昔話。地域密着型怖い話です。では始めます。。。


うちの村はやはり村、田園地帯。田園と言ってもそんなに大地主ばかりはいない貧乏人の村。そこによそからとてもきれいな娘がやってきた。みんなと一緒に田んぼで働いていたのだがある日。。。殺されているのが田の納屋で見つかった。はだかであった。。。おそらくなんで殺されたかは大人なら容易に想像がつくであろう。そして当時の警官が来て捜査したが誰がやったのかどうしてもわからなかった。うやむやにするつもりであった。しかしそうはいかなかった。。。これはおそらく血なのだが✝愛沙✝の家は霊感体質というかそういう類。霊耐性も身につけていないため、そんな修業を積むような家でもないため。。。祟られた。。。寝ていたばあちゃんのばあちゃんが急に、ふらぁ~~~~~。。。と起き上がったかと思うと両手を前に出し、こう言った。

「私は先日、田の納屋で殺されたはだかです。。。すみませんが茶を一杯くださいませんか。。。?」

そういわれておそるおそる乗っ取られているばあちゃんのばあちゃんの手にお茶を汲んで渡した。。。すると!

(しゅうううううううう。。。!)

と体から霊が抜けていくのがわかった。。。一件落着かに思われた。しかしウチばかりではなかった。次から次へと村のものが祟られてゆくではないか!あまりにもひどいため村のものがお金を出し合って小さいながらも、ホントに小さいながらも墓を作って供養した。それ以来祟らなくなったという。。。それで、ちゃんちゃん♪おしまい♪というわけにはいかない。。。✝愛沙✝の家が代々供養する家ではないか。。。このはだかの墓は地元の古い物しか知らない。。。いたずらされても困る。非常に知る人ぞ知るという地域型怖い話

<はだか>

でした。。。




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