Nicotto Town



今日は雨だった・・・

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/01/11
キラキラ
集めた場所 個数
自然広場 5
ペット海浜公園 4

本日は雨だった。

びしょびしょに濡れる雨だった。
冬だというのに!
車を運転しながら、子どもの手を引いて、傘もろくに差せずに保育園に向かう(たぶん)お母さんたちを見て、乗せてあげたいと思ったけれど、日本じゃそういうのは流行らないから、変な顔をされるだけだろうと思い、当然無言で通り過ぎた。

昔、わたしもずいぶん寒い思いをした。片手に1人ずつ2人の手を引くと、傘は差せない。子どもは寒いと泣きべそをかくし、わたしだって泣きたかった。
昔はワンオペ育児とかっていう言葉もなかった。女が当然にすべてを担うものとされていた。そもそも、勤めに出るのが悪いのだ。夫の稼ぎだけでやりくりできないのは妻が悪いのだ。といったような・・・

しかし、バブルの崩壊前夜は近所の新築住宅はとても小さいのにほとんどが一億円弱、駐車場は1ヶ月4万だった。やりくりなんて、かわいらしいことでなんとかなるような場合ではないので、勤めに出るより仕方なかった。が、家事は誰も手伝ってくれなかった。わたしが4時間しか寝てないのに、二日酔いで11時間眠り続ける夫を見て、毒を盛ろうかと思ったこともある。

別れて清々した。

わたしは、今でもまだ、風邪を引いたから休もうという考えに至らないことが多い。2,3年前に、娘に不思議がられた。お母さん、風邪を引いたら普通は寝るとか休むとかするもんだよ。

しかし、風邪の季節には子どもが風邪を引く。子どもが風邪を引くと保育園に行かれないので、わたしは勤めを休まなくちゃいけない。その上自分まで風邪で休んでは病欠が多すぎるでしょ。だから、子どもが病気になるときのために、自分の病気では絶対に休まない癖がついた。出勤をたくさん貯金しておかないと務め続けることはできないんだから。

わたしがものすごく丈夫なのでできたことだ。
体が普通の女性はものすごくたいへんだろうし、体の弱い女性は、勤めを諦めざるを得ないし、子どもだって1人でいっぱいいっぱいだろうと思う。

こうしたワンオペの状態は、30年たった今でも変わらないらしい。
少子化とか騒ぐのなら、既婚女性の労働状態をなんとかするべきでしょ。ごくふつうに考えられる方法は、教育と法制化だが・・・まず男性も家事をしろ、という教育が大事だとか、男も育児休暇を取れとか、掛け声は聞こえてくるけど、時々ある選挙を手伝わせるために専業主婦にしてある妻を持つ男の議員しかいないし、会社のエライ人たちも同じく。だから、世の中が変わるわけもない。

そういう次第で、日本の将来はとても寒い。




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2022/01/12 14:06
iloveginさんみたいな方が・・・議員さんにたくさんいたらいいのにと。




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