小惑星探査機「はやぶさ」、再始動!
- カテゴリ:ニュース
- 2009/11/20 12:59:42
今日は帰りが遅くなるので、昼休み時間中にアップしておきます。
「はやぶさ」が息を吹き返しました!(・∀・)
・エンジン停止の小惑星探査機「はやぶさ」 - 再び地球を目指して運用を再開
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/19/065/index.html
・小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091119_hayabusa_j.html
・はやぶさリンク:はやぶさ、帰還に向けてイオンエンジン再起動
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2009/11/post-1cd1.html
そんな裏技が残っていたのか!、という感じですね。しかも、エンジンの組み換えプログラムを送信して、通信を切断。後は「はやぶさ」が「自分」で切り替え作業を実行して、OK とは・・・。「はやぶさ」の自立航行プログラムはどれだけ優秀なんでしょうか!
最後の「はやぶさリンク」にありますように、「はやぶさ2」計画を実行に移すには皆さんの応援が必要です。せっかく「はやぶさ」で得ることができた技術も、次を実行しない限り無駄になります。ぜひ応援してあげてください。
そして、がんばれ!、はやぶさ!(・∀・)
おっしゃるとおり、すでに姿勢制御がギリギリの状態のなので、エンジンが
持ったとしても姿勢制御装置が壊れたら、アウトになる可能性はまだまだ・・・。
これ以上いじめないで欲しいです (-∀-;)
>>ソラねこさん
はい、とても嬉しいです '+.*(・∀・)+'*.
はやぶさ君がどうして自立航行、つまり自分で判断して動かないといけないのか
というと、それは通信に時間がかかるからです。
一番近い天体の月は、約1秒強前の光が見えています。つまり「1秒強、過去の月」
です。電波は光と同じ速さですから、月との通信は往復で2秒かかることになります。
お隣の惑星、火星は再接近した時でも往復で6分の時間がかかります。
はやぶさ君は小惑星「イトカワ」に着陸する時に、地球から良い場所を探して操作
するのは実質不可能。そこで、はやぶさ君はレーダーで着陸点に障害物がないか、
確認しながら着陸しました。
遠くの天体の探査で、特にはやぶさ君のように着陸をする目的があるときは、自立
航行が必須なんですね。
>>エリカさん
本当ですねぇ。姿勢制御装置が壊れたときも「もうダメだ・・・」とみんな思った
のに、乗り切ることが出来てホッとしていたのに、全く冷や冷やさせてくれれます。
きっと、はやぶさチームも気が抜けなくて、大変でしょうね。
本当に無事に帰ってきてもらいたいです (・∀・)
これで 6月に無事帰還出来れば 更に技術がフィードバックされて
次に生かされるから・・・無事に帰還してもらいたいです。
よかった よかった がんばれ~~~! 無事帰還してくれ~~~!
自立航行プログラムって、他の誰かが操作するんじゃなくてはやぶさ君自身が自分で
考えて操作してるって解釈でOKなのでしょうか??
でも希望が見出せたことはいいことですよね。