Mac 専用のブラウザ「Camino」
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2009/12/08 22:34:57
ウェブブラウザは、今まで MacBook Air ではずっと Apple 純正の「Safari 4」と「Firefox 3.5」しか使ってきませんでした。テスト用の古い MacBook Pro には色々なブラウザを入れていたのですが、Air は僕のこだわりとして「余計なソフトはインストールしない」事にしていました。
色々余計な設定とかが残るのが嫌だから、というのが理由だったのですが (それでも Windows のレジストリの問題に比べれば軽微ですけど)、ニコッとタウンを Mac でやっていると、Safari では時々おかしな動作をするので、Firefox を使っていました。
しかし、Firefox は起動が本当に遅くて、ちょっとイラッとする部分があったんですね。Windows 版の Firefox に比べると、Mac 版はちょっと出来が悪い気がする。
そこで、Firefox と同じレンダリングエンジン「Gecko」を搭載している Mac 専用ブラウザ「Camino」がメジャーバージョンアップして、2.0 になったのを契機に、インストールしてみました。といっても、アプリケーションフォルダにコピーするだけですけどね。
・Camino
http://caminobrowser.org/
Camino の特徴は、
・レンダリングエンジンに Firefox と同じ Gecko を搭載 (version 1.9)
・Mac のインターフェースに合わせたデザイン
・Cocoa API で書かれていて、Firefox より軽快に動作
・キーチェーンアクセスや Growl といった、Mac 独自の機能やソフトに対応
・タブ一覧表示機能搭載
などがあげられます。
Firefox 3.5 に比べると Gecko のバージョンが若干古いですし、Firefox の最大の特徴である「アドオンによる拡張性」は無いのですが、非常に軽快に動き、かつ Safari でうまく表示できないウェブサイトにも対応しています。
というわけで、ここしばらく Safari は「 RSS でニュースチェック用」、Camino は「ニコッとタウン& Safari でうまく表示できないサイト用」と、分けて使っています。
Mac でニコッとをしている方で、Safari でうまくいかない方は、Camino を試してみるのも良いかもしれませんよ。
結局のところ Google Chrome も Java Script エンジンは、独自の V8 エンジンですし、
WebKit はちょっと残念なところがありますねぇ・・・(-∀-;)
DOM対応とか言いながらいくつも抜けているscript処理機構・・・それがWebKit
Safari はキャッシュのお行儀が悪くて、例えば、ブログを投稿したあとすぐに記事が
表示されなかったりするんですよ。実のところ Firefox 3.5 でも、ブログ投稿後に表示
されないボタンがあったりするんですけどね。
>>びわさん
ようやく公開ベータとして登場したようですね。僕も検証機に入れて試してみようと
思います (・∀・)
>>おのさん
なぜ、こんなにも Firefox の起動が他のプラットフォームに比べ遅いのか不思議です
ねぇ。
僕の MacBook Air は初代の HDD モデルなので、ディスク回りが遅いんですね。
だから、かなり顕著に遅さが出ます。最新の SSD モデルの Air ならそんなに遅く感じ
ないのかもしれませんが・・・。
以下の記事を見ると確かにFirefoxのMac用は遅いですね。3.6で多少は改善されるようですが。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/09/030/index.html
どんな感じか試してみなければ!
私が通りますよ。
Safariでニコットをしててどんなおかしな動作があったのでしょうか??