15年前の昨日の話し
- カテゴリ:日記
- 2010/01/18 02:44:11
先日、1月17日は、阪神・淡路大震災から15年目でした。
自分が生まれてから起こった未曾有の大災害として記憶に深く残っています。
そのときは大学生で、試験勉強をしながらその報道を見ていた記憶があります。
当初、神戸から情報がほとんど入って来なかった為、
東京をはじめ、ほとんどの地方ではどんな規模かわからなかったのですが、
後に関東大震災に匹敵する大きな地震である事が分かりました。
被害も甚大であり、まるで戦火の中という感じで恐ろしかったです。
今でも目をつぶると、
倒れた高速道路、半分落ちかけたバスが鮮明に思い起こすことができますし、
街が燃えている光景が、アニメ「ほたるの墓」とシンクロして、
その衝撃に拍車がかかりました。
今すぐにでもかけつけたい!
いても立ってもいられない!
自分に何ができるだろう?
でも衝動でかけつけて、返って迷惑をかけたらどうしよう?
そんなことを考えながら、
悶々としている間に、結局何もできずに時が過ぎてしました。
そんな中、自衛隊や民間企業、団体、
そしてボランティアが必死で支援を行っていて立派だなと思う反面、
政府の対応が遅く、また米軍が救援を行うと申し出してきたのに、
当時の村山首相は拒否するというあり得ない事をして許せなかったです。
今思い起こしても絶対に許せません!
災害の時は政治信条とか無視して、
まず人命を守る事を第一に考えるべきと今でも強く思う災害でした。
でも、あれほどの災害に見舞われてながらも、
今日、綺麗な街として復興した神戸の皆さんの強さ、素晴らしさにも感服してしまいます。
オリックスのユニホーム『がんばろう神戸』のサインを観て、
熱いものが込み上げてきたものです。
神戸には何度か行った事はあり、凄く好きな街なんです。
もうあんな地震を思い出したくも無い方も大勢いると思うと、
書くべきか悩みましたが、
大切な出来事だったと思うので書いてしまいました。
どうかお許しください。