Nicotto Town



グローバル化

前にブログにGlobalizationていうタイトルで自分にとって国際化とは何かを書きました。

 

その話を母とこの前してみて、母が思う国際化と言うものを知りました。

 

私の中での国際化とはどんな人に対しても礼儀を持ち、意見が合わなくてもその場の「平和」を守りながら人間関係を導くことです。

 

母の国際協力を聞いたら自分の考えの未熟さを思い知らされ、考え直させられました。

 

(自分的に)深いなぁ、と思ったのでここに書いてみました。^^

 

*日本語が未熟なので書き方やニュアンスが少しおかしくなっているかもしれません(泣)

 

まず、「どうやったら世界はよくなるのだろうか?どうすれば国際化ができる?」と聞かれ、私は「皆が分かち合えたらある程度はよくなる」とこたえました。

 

でも分かち合えるためには何が一番必要なんでしょうか?

 

母は一番必要なものは共通言語ではないといいます。

 

今の日本は一生懸命「英語」と言う一つのツールを押して「英語ができればほかの国の人たちと分かち合える」と言う一つの誤解を持っている人たちが多い。

 

確かに相手のほうも英語がしゃべれていたら共通言語で話がしやすいし、文化にも触れやすいでしょう。

 

ただ、英語とはただの「ツール」であって、それが「国際化」に導くというには限度がある。

 

まず、その国の言語ができるという意識が自分の邪魔をし、わかってもいないのにその国や人々のことをわかった気になってしまうひとがおおい。

 

それに英語というツールは限られた人たちにしか使えない。

 

フィリピンの場合なんてある程度裕福な家庭しか英才教育なんて受けれません。

 

そう考えるときっと「英語がしゃべれる」というのは国際化ではない。

 

私のようにその場の空気を読み、平和を守りながら違う文化の人たちと触れ合うと言うのも考えが浅いです。

 

母にとっての国際協力とは違う文化の人たちと触れ合うことではなく、「その人のことをわかろうとする心」でした。

 

それは、どんな文化の人たちに対しても礼儀を持ち、わかろうと努力することです。

 

礼儀をもって人と接する事は簡単そうで結構難しいものだと私は思います。

 

わかりやすい例だと、先進国と途上国、発展途上国の関係です。

 

先進国は自分の価値観で途上国を見てしまいがちです。

 

先進国からすれば途上国の人たちは対外「かわいそうな人たち」じゃないでしょうか?

 

自分が持っている暮らしを彼らは持っていないから「かわいそう」。

 

彼らは病院も学校もないから「かわいそう」。

 

私は貧困を見てきて一度も彼らが「かわいそう」だと思ったことはありません。

 

逆に彼らは今の日本人の多くより幸せに生活しています。

 

でもこの事実は「貧困は助けがいる」、「私たちが貧困の人たちを助けなきゃいけない」という固定概念のせいで見えなくなっています。

 

「かわいそう」と思いながら彼らを見るというのは彼らを下に見ている証拠です。

 

実際途上国を下に見る先進国のよかれを押し付けられ失われたものが途上国ではいっぱいあります。

 

たとえばよくいろんな支援団体がやっている貧困の子供たちのために学校を建てるプロジェクト。

 

一見とても聞こえがいいプロジェクトですが、フィリピンはこれのせいで「教育」と言うものがおかしくなっています。

 

フィリピンに学校というシステムが紹介されたとき、先進国はきれいな建物を建て、教室を作り、制服も教科書も与えました。

 

そのおかげでフィリピン(特に貧困)の「教育」とはきれいな教室で制服を着た子供たちが教科書を持っているだけのものです。

 

「教育」と言うこと自体の意味をわかっていません。

 

そのためフィリピンの学校には征服や教科書や文房具を持った子供たちしか行けません。

 

教育の大切さがわかっていないのでフィリピンの学校では成績は「買える」ものです。

 

これを見ていると、フィリピンに必要だったのは「学校」ではなく、「教育の概念」じゃないかと母は言っています。

 

先進国だけの価値観で見てしまうと学校に行けない子供たちはかわいそうと言うことしか見えなくなってしまう。

 

母の国際化というものはこういった「かわいそう」などの固定概念をとり人と関係を結んでいくことです。

 

それにはまず最初に「彼らのことが知りたい」と思う心とその人の文化に対しての礼儀がなければできません。

 

彼らの暮らしや考え方を否定することから始めるのではなく、自分もわかろうとすることで人間関係を作ろうとする人たちが増えれば国際化になるんじゃないかと母は言いました。

 

 

貧困はけしてかわいそうではありませんが、完璧に助けが要らないわけでもありません。

 

日本もそうなんじゃないでしょうか?

 

豊かでも本当に幸せだと言える人たちが減ってきてるんじゃないでしょうか?

 

きっと日本が足りないものは途上国にあり、途上国に足りないものは日本にあると思います。

 

でもこれに気が付くにはまず誰に対しても否定からはじめるのではなく、礼儀を持って接することができなければなりません。

 

常に「教える」側ではなく、「教えてもらう」側にいると考えることが母の国際化でした。

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2015/04/01 16:00
娘が不思議な英語と中国語で、お友達とやりとりをしているのを見て、本当に、言語とはコミュニケーションの一ツールにすぎないと、思います。
その言語という道具を通して、人を理解するよう努力することが、グローバリゼーションと、私は思っています。

物質的な貧困に苦しむ途上国の人々ですが、先進国とよばれる国に住む私たちのほうが、精神的に貧している人が多いのかもしれませんね。

お元気ですか?
たまには、息抜きも必要ですよ?(^-^)
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2015/02/09 12:33
Carrie>
ありがとうございます。私自身はあまり日本語の本を読まないので何もお勧めできないのですが、母が面白いと言う本があればちょくちょくと紹介してみます!
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2015/02/09 08:20
すばらしい本でした。読んでよかったです!ありがとう★
現地の生の様子がよくわかってすごく引き込まれました。
命を大切に活動する中村さん、そしてペシャワールの会、応援したいです。

前から思ってたんだけど、Frostのお母さんとはすごく話が合うと思うー。
中村さんの本と同時に内海聡さんの「99%の人が知らないこの世界の秘密」を借りて読んだんだけど、
この本も読む価値ありました。ある意味、対極の人のことを書いた本でした。
両方読んで、世界の今が見える、という感じだったよ。

また何かおすすめの本があったら教えてね!
勉強、がんばって~^^
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2015/01/27 12:18
Carrie>
私の母の意見がCarrieさんと合うかはわかりませんが一応(母の意見で)ユニセフよりまともな団体に支援をできるといいですね。^^
私も日本語が上達したら読むつもりです。(たぶん数年間は無理かもしれません(泣))
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2015/01/25 10:42
本、図書館にあったー!
予約しました★(=゚ω゚)ノ
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2015/01/25 10:20
中村哲さん、知ってます!やっぱり素晴らしい人だったのね。
本、早速探してみます。ありがとう★(=゚ω゚)ノ
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2015/01/24 23:44
Carrie>
お気持ちはとてもうれしいですが、母のプロジェクトでもある程度のお金が生活費や私と兄弟たちの学費に使われるので、支援をしていただいても百パーセントがすべて貧困の人たちのために使われるわけではありません。
なので、母にどの団体が本物かを今日聞いてみました。
母の意見ですが、一番信頼できるのはアフガニスタンで活動をしている中村哲さんだそうです。日本でもすごく有名なので、一度は耳にしたことがあるかもしれません。母は、中村さんの活動は本当にすばらしいものだと言っています。^^
中村さんは本なども出しているそうで、それもまたすごく奥深いと母は言っているんですが、残念ながら私の日本語力では読めないので、説明し切れません。こちらが私の母がすばらしいといっていた本のタイトルです:医者、用水路を拓く―アフガンの大地から世界の虚構に挑む
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2015/01/24 08:09
ええ!そうなんだ!実際に起こっていることを教えてくれてありがとう。こういう情報って本当に上がってこない。
ユニセフのやっていることは、ユニセフ側からの情報のみだったので、実際どうなんだろう?現地の人たちはどう思っているんだろう?というのはありました。
今日限り、ユニセフ支援、やめます。
本当に、現地の人たちにとって必要なことをやっている団体を支援したいー!
この団体は素晴らしい、というのが具体的にある?
お母さまのプロジェクトも支援できるかしら。

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2015/01/23 22:38
Carrie>
そうですね。もっと固定概念にとらわれず人に接することができたら本当に素敵だとお思います^^

ちなみに、今まで寄付してきたことを否定したくはありませんが、私の家族はユニセフには反対です。ユニセフなどの団体はその国のデータだけをもとに支援を行っているので、現場に写真以外の目的では来ません。(母が若いころモルジブに数年滞在していた時期が合ったんですが、そこのユニセフも写真以外のためには事務所から出てないことで有名だったそうです(笑))
きっとフィリピンのゆがんだ「教育」はこういった支援団体が「貧しい子供たちに学校を建てましょう」と宣伝し、結果的に写真で残るものを紹介してしまったからだと思います。学校や教科書や制服から「教育」をはじめてしまったせいでフィリピンでは学校は見た目がすべてになってしまったんでしょう。ほかにも病院、医療などにも間違った支援のせいで死んでいってる人たちがフィリピンではいっぱいいます。
たとえば、ユニセフが前に行ったワクチン支援プロジェクトで「100円で五人の子供にワクチンを買えます」という報告を出していましたが、実際現場ではワクチンは余るほどあるようです。問題は、冷蔵庫がないため現場に着くまでにワクチンの効果がなくなり、注射しても意味を成さない。
http://www.jcv-jp.org/donation/ ←こちらがサイトです
それにユニセフの日本委員会だけで使われている事務経費は一年で何億円か。事務経費に使うお金はあるのに現場に自ら行って支援するお金が足りないのはおかしくないでしょうか?世界でも数少ない黒字で回っている支援団体なユニセフは支援団体なのにもかかわらず「ユニセフだから」狙われるんです。彼らは数多くの途上国では「お金を持っている」と評判なので、ユニセフの国連のかたがたは皆Volvoに乗り、移動しています。
間違った支援はいろいろな場面で私はあると思います。母のプロジェクトも正しいものかはわかりませんが、ユニセフや大きな団体の支援の仕方には対外私は反対です。
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2015/01/23 19:55
お母さまにほとんど同意見です~。
世界中にいろいろな人がいる、色々な考えがある、ということを楽しんで、交流を楽しむことが本当に大切だと思います。
こういう国籍に関係なく、草の根の交流がいたるところで行われていれば、世界は平和になることでしょうね。
言葉は単にツールなので、やっぱりハートの部分がすべてだと思います。

私はユニセフを支持しているので、学校の成績が’買える’もの、という部分にはびっくり。
教育が平等になされていないということよね?
支援団体側と現地とでちゃんと話し合いがなされているのだろうか??



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