天井の牛
- カテゴリ：自作小説
- 2019/10/03 23:01:33
はい。。。怖い話三つ目です。。。これも実話です。なんだ。。。三つぐらいしか実体験ないのか、と言われたらそれまでだがまぁ。。。持ちネタ(n*´ω`*n)では参ります。
✝愛沙✝は高校生当時、夜寝ずに友達と煙草吸ってぎゃあぎゃあ騒ぐのが大好き。今思えばなんでそんなにぎゃあぎゃあ言ってるのか、言ってたのか不思議である。箸が転げてもおかしい年ごろって。。。なんなんだろ？？？しかし✝愛沙✝はその日はなぜか普通に寝てしまった。そして目が覚めた。。。すると！天井にうごめく牛の模様のような黒いもの。。。金縛りにかかっていたが、（まずい。。。戦わなきゃまずい）と思い金縛りの解き方を教えてもらっていたのでやった。小指に力を入れる、だ。すると見事に金縛りは解けた。しかしまだまだその黒い牛の模様みたいなのはうごめいていたまま。。。やっべぇぇぇ。。。憑りつかれるのかなぁ。。。いや！やらせはせん！やらせはせんぞ！！とじっと睨んでいた。。。そんな静かな戦いが15分くらい続いたであろうか。。。やがて黒い牛の模様みたいなものはざぁ～っっと天井ではなくふすまに集まりだんだんと小さくなってゆく。。。その時の心持は（おおおおお。。。見逃してくれぇぇぇ）であった。やがて小さな光の蝶みたいになったが。。。また噴き出してくるかもしれないため怖くてじっと見つめていた。。。出てきそうにないな、と思った時に恐る恐る近づいてその小さな光の蝶に、触れた。なにもない、なにもないな。。。しかしその光の蝶は以前はなかったはず。。。調べていると近所にできたコンビニの光がブラインドの隙間から入って来てたのだった。。。
ちゃんちゃん♪
