Nicotto Town


ネット小説を書く奴の気まぐれ日記


アニメとある魔術の禁書目録Ⅲ感想第二弾※ネタバレ

あれからだいぶ日が経ってしまいました。

やっと続きを書けることに喜びを感じながらつづります。

それと、この前書いた第一弾ですが、酷かったですね。
お酒を飲みながら書くと注意力散漫になることは分かってしましたが、それにしても酷かった。誤字脱字は一応修正しておきましたが、出来事の解釈が間違っている可能性もありますので、今回のものも含めて流し見程度に読んでいただければと思います。

では行きましょう。
次に中心に語る主人公は一方通行(アクセラレータ)です。
彼は能力名が名前にもなる、学園都市レベル5の第1位です。
絶対能力者進化計画(レベル6シフト計画)上条当麻に敗れ、レベル6になろうとしていたアクセラレータの目的は閉ざされました。

のちに打ち止め(ラストオーダー)という幼女に出会います。彼女は、レベル6シフト計画の延長線上で作られた人造人間でした。
計画に関わった罪悪感があり、アクセラレータは彼女を救う決心をします。

学園都市統括理事会の計画に組み込まれた重要な人物であり、彼女を使って人工の天界を作り出そうとしたりする学園都市から守るため、計画を阻止する戦いに挑みます。

他の協力者の力もあり、ラストオーダーを救うことができたものの、人工の天使との戦い以後、アクセラレータは暗部組織に入ることになり、闇の中にいながら彼女を守ろうとしていた。レベル6シフト計画で妹達(シスターズ)1万人を死に追いやった罪を胸に。

学園都市で暗躍する暗部同士の抗争の中で、ドラゴンを知ります。
別名エイワス。正体は霊的存在であり、学園都市統括理事長アレイスターの計画の要となる存在です。

彼の現出制御にはラストオーダーが関わることになり、すでに綻びが生じている計画によって死滅するとの話を聞き、憤慨してエイワスを潰そうとしました。
残念ながら力及ばず、エイワスには敵いませんでした。

エイワスの気まぐれなのかは分かりませんが、アレイスターの計画に綻びが生じていることにより、ラストオーダーの死が始まっていると聞かされ、治療法の手がかりとして禁書目録という言葉をアクセラレータに授けます。
そしてロシアに向かえとの助言により、ラストオーダーを連れてロシアへ向かいます。

学園都市の追手に命を狙われながら、ラストオーダーの治療の手がかりを求めてロシアを探索していきます。
時には新プランで作られた人造人間、シスターズの悪感情を抽出し、入力されている人造人間『番外個体(ミサカワースト)』を送り込まれたこともありました。
アクセラレータにとって簡単に倒せる刺客ではありましたが、自分を殺すためだけに作られたミサカワーストをどうにか救うことができないかという思いに駆られ、攻撃できませんでした。二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていたのです。

しかし学園都市の思惑からいろんな人を守る方法を見いだせず、自暴自棄になったアクセラレータは、結果的に攻撃を加えてしまいました。

攻撃を加えている間に我に返りましたが、敗北したと同時にミサカワーストが死ぬように頭に細工をされていたようで、脳出血を起こしてしまいました。

学園都市の策略の意図を悟り、怒り狂ったアクセラレータは、彼女の命を救うことで学園都市の思惑の裏をかこうとしました。

アクセラレータの能力でミサカワーストは一命をとりとめましたが、これからもミサカワーストやラストオーダーなどを使い、自身を苦しめようとする学園都市に使い捨てにされる、なんの罪もない者をすべて守るのは不可能と思いながら、何があっても助けたいという思いの中でさいなまれ、能力を暴走させてしまいました。

その時、ロシアにいた因縁の相手、レベル0の上条当麻と出会ったのです。上条を見たアクセラレータは、怒りに任せて上条に襲いかかります。

自分の敵となってレベル6シフト計画を阻止し、1万人のシスターズを救った上条を前にし、なぜラストオーダーを気にかけてやれないのか、テメェが駆けつけていれば、闇の底から救い出せただろ、みたいなことをぶつけます。
上条当麻はアクセラレータが抱える事情を大まかに聞いただけでしたが、悪人であろうが守りたい者があるのなら全力で守れよ。どうしたいのか決めるのは自分だと、選択を投げかけます。

アクセラレータは自身に真っすぐな上条の言葉に戸惑い、思考に隙が生まれ、負けてしまったのです。

自身が追い求める悪の美学では誰も守れないと悟り、アクセラレータはラストオーダーの治療方法を探すことに再び舵を切りました。

救ったミサカワーストにもメリットを示して協力を仰ぎ、ラストオーダーの治療の手がかりを探す中で得られた物を頼りに、今まで入力してきた魔術の分析を行っていました。

ところがラストオーダーの治療の手がかりを狙う者がおり、大天使を利用して攻撃してきたのです。
世界を崩落にいたらしめる計画を阻止すべく、戦う意思を持って交戦する人工の天使と共闘するアクセラレータ。
大天使の放った莫大なエネルギーを無力化させることに成功。共闘の末、人工の天使、風切氷菓(かざきりひょうか)から治療法の知識を授かり、治療方法を組み上げ、実行に移しました。

治療方法は魔術に関する物であります。歌により、治療を試みました
超能力者が魔術を使うとダメージを受ける法則があり、かつ禁書目録に関わる物であるせいか、アクセラレータはダメージを負いながらラストオーダーの治療を行いました。

かろうじてアクセラレータは生きていました。
唐突に声が聞こえてきました。
ラストオーダーは元気そうな姿で微笑んでいたのです。

アクセラレータは安堵しました。
しかし悪化の一途を辿る状況を目の当たりにし、アクセラレータはボロボロになりながらも大切な者を守るための戦いに向かおうとしていました。

ラストオーダーは、やっと会いたかったアクセラレータがまたどこか遠くへ行ってしまうことが嫌でした。
ですが、アクセラレータは自分が抱える罪と自己嫌悪、ラストオーダーからの好意を潜在的に欲している自分と向き合いながら、ラストオーダーからの
「ずっと一緒にいたいよ」との好意に答えました。

「そうだな……。俺も、ずっと一緒にいたかった……」

黒い翼を使うアクセラレータでしたが、翼は白く輝きを放ちます。
アクセラレータは天使のような翼をはためかせ、世界を崩壊へと導かんとする、天空に浮遊する建造物に向かったのでした。


過去に大きな過ちを犯し、その罪に苦悩しながらも正しい道を進もうとをする者、アクセラレータが1万人の人造人間を殺した事実は変わらない。それを悔やみながら大切な人を守り、正しい道を歩もうとするアクセラレータの心情もあって、その姿に心打たれる人が続出するのも分かります。

自身が犯した罪と自分を取り巻く様々な思惑にラストオーダーを巻き込むまいと、ラストオーダーへの好意を示してこなかったように思えただけに、上記のアクセラレータの台詞には泣かされました。
人気投票でも第1位なのも頷けます。

以上が私の感想になりました。
次回は最後の主人公、上条当麻(かみじょうとうま)となります。
レベル0でありながら、幻想殺し(イマジンブレイカー)という類まれなる能力を有する男を中心に、また感想を書いてみようと思います。

次回はいつになるか分かりませんが、また時間がありましたら覗いてくださると嬉しいです。

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2021/01/01 22:20
あけましておめでとうございます!
新年を迎えたということでお友達巡回のご挨拶をさせていただいてます!

2021年もよろしくお願いします~!(#^^#)



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