Nicotto Town


ユウの想いごと


小説『箱男』

安部公房 著
『箱男』を読みました。

この読後感
以前映画『マルホランド・ドライブ』を見終わったときと
同じような感覚。
着地点を見つけられず
いざ感想を記そうとして
PCの前で
なかば途方にくれているのです。

頭から脛の辺りまでを覆う
ダンボール箱をかぶった男性が
街を徘徊中に空気銃で撃たれ
手当を受けた病院の看護婦に
恋心を抱くという話で。

とあらすじを記してみたものの
一方でこれとは無関係に思える
エピソードとか
詩とか
モノクロ写真とかが出てきて
それまで頭の中で組み立てていたイメージが
あやふやになり
混乱しながら
何度か前のページを読み返すことになったのでした。

読むひとそれぞれに
解釈が委ねられるような
アングラ感が漂う小説だけれど
私はこれまでの人生経験が
浅はかなせいなのか
正直よく理解できなかったです。
ただ
覗くのは好きだけれど
覗かれるのはイヤ
そのようなエゴを体現し
世捨て人とか
ひきこもりとか
ミニマリストとかの進化形にも思える箱男が
もし現代の街中に現れたとしても
「今年の酷暑は越せなかっただろうなぁ・・」と
しみじみ思ったのでした。
 

アバター
2018/09/22 20:05
箱の中にファンを付ければ乗り越えられたかな。
歩く扇風機?
いやいやそういうことじゃなく(笑)、簡単なあらすじだけ読んでも
なかなか突飛な感じがしますね。不思議な感覚に囚われそう~^^
アバター
2018/09/22 18:33
安部公房 私の友達がよく読んでいた記憶。
(またもや)読んだことないですが好きな方は好きみたいですね。

>「今年の酷暑は越せなかっただろうなぁ・・」と
確かにw



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