saoriの思い出 bar④
- カテゴリ:日記
- 2020/08/04 22:02:09
仕事中に彼からメールが来た。
「今日仕事で近くに行くんだけど夜予定空いてる?」
私の職場の最寄り駅で、車で待っていてくれた。
連れていきたいとこがあると言い、車を走らせた先は
千里川土手だった。
伊丹空港に接近してくる飛行機の迫力を体感できる場所。
着陸機が近づくと、耳を覆うほどの爆音が頭上を通り過ぎる。
「頭の中を真っ白にしたい時にここに来るんだ」
遠くの空港を見て彼はそう言った。
大きな背中が小さく見えた。
抱きしめたかった。
読んでいただきありがとうございます^^
良き気が付きました!(笑)