saoriの思い出 ヘッドハンティング③
- カテゴリ:日記
- 2020/08/26 21:51:45
私は彼の営業アシスタントも担当することになっていた。
居酒屋で飲んだのをきっかけに、とてもフレンドリーというか好意的な態度で
私に接してきていた。
そして、毎週2~3回はお互いの最寄り駅近くのお店に飲みに行っていた。
ボトルキープをするほどまで・・
彼は、学生時代から付き合っていた女性と結婚し、子供が一人いた。
だが、どういう訳か、彼は積極的だった。
こういう関係は気を付けないといけないとは感じてはいたけど、
彼は一緒にいてとても楽しい人だった。
会社内での同じストレスを共有し、話し合えるいい仲間でありたいと
思っていた。
仕事が終って、突然メールが来て
「今日早く帰れそうだから、一緒に帰ろうよ」
最寄り駅で待ち合わせて、飲み歩いていた。
ある日、一緒に飲んでいる時
彼:「Tさんから、〈saoriさんと飲みに行ってるんですか?〉って聞かれて、
『ああ、時々行ってるよ~』って答えちゃった」
Tさんとは社内の女性社員、私の後輩で、可愛くて男性にも人気にある女性だ。
【えーー!、なんで正直に答えちゃったの?】
彼:「隠す必要あんの?」
【あるでしょ!!!!」
彼:「そのあとさ、〈どうして私を誘ってくれないんですか?〉って言うから、
今度誘うよって言ってたけど、めちゃくちゃやなんだよ」
【どうしていやなの?】
彼:「彼女と飲みに行って楽しいと思う?」
【私は思わないけど、Kさんは楽しいんじゃ?】
彼:「俺だってつまらないよ」
その後、私達はすっかり社内での噂の的になっていた事に気付いた。
楽しい事を最優先してしまった事のツケが・・・
修羅場な展開にならなきゃいいけれどね~(マテ…
でも・・妻子持ち。。なのに、saoりんを
何故に誘う?・・やっぱ・・・・・(。・ˇ_ˇ・。)ウ~ン