Nicotto Town


ちょこころねの日記


好きな童話は?


好きな童話というと・・・童話もあれこれ読んできたと思うんですが、これ!と思い浮かべる作品が出てこなかったので、

ネットでどんな作品があったかな~と調べてみたら、

懐かしいお話たちの中から、「小人と靴屋」のお話を見つけました。
このお話、人間が眠っているうちに靴が出来上がっていて、それが小人たちが靴を作ってくれていたからというお話です。
寝ている間にこつこつと靴づくりをしているかと思うとなんとも可愛らしいお話だな~と好きになった記憶があります。
靴を作ってくれた小人さんたちに、ご夫婦がお洋服や靴も作ってあげるんですよね。これまた微笑ましくて(#^.^#)
小人さんのおかげなのか靴屋さんの商売も良くなり幸せに暮らします。
なんとなくここで登場する小人さんは日本の座敷童と似たような存在だったんでしょうか(*^-^*)

試験や課題の締め切り間近にどうやっても終わりそうにない・・・しかし終わらせなくてはという時に、小人さんがやってくれて眠れたらいいのに、なんて何度思ったことか(≧▽≦)

私も小人さん欲しいな~なんて今でも思いますけど。
大人になっても、時には助けてドラえもん~!て叫びたくなることもあるし、パーマンみたいにコピーロボットに代わってもらって自分は好きな事だけできたらな~なんて妄想してみたり(*´з`)

今回ネットで調べてみたところ、この小人のお話には続きがあるそうで、なかなかダークバージョンなお話になっていました。
小人も妖精もですが、遊び心というか、いたずら好きですよね。ただ善意だけで行動している存在ではない印象がありますが、そういう面が出ているかなと。
日本でも妖怪もそうですが、行動も性格も色々な存在があるので同じように考えたらいいのかも。
人間と違う存在なら、こちらの倫理観だとか価値観が通じないのもしかたないのかもしれませんが。

それからあとは、「おむすびころりん」かな。
これは童話でいいんでしょうか?日本の昔話だから同じような分類ですよね、きっと(*^-^*)

このお話の好きなところは、おむすびころりんすっとんとん♬
という可愛くて楽しいリズミカルな言葉ですね。
おじいさんがおにぎりをいくつも転がしてしまうのがおかしい
(≧▽≦)
きこりさんならお腹が空きそうなのに、転がしすぎでしょうと
大人になると思っちゃいますけど。
穴から別の世界にいってしまうところはアリスのお話と同じ展開で、こういう想像はどこの国でもするんでしょうか('ω')ノ
欲張りなおじいさんがでてくるあたりは、花咲かじいさんと似てますね。
日本のお話では、やはり善意は大切で欲張ってはいけないという教訓のお話が多いんでしょうか。

「はだかの王様」と「王様の耳はロバの耳」この二つのお話も記憶に強く残っています。
裸の王様は大人になってからの方が話の内容がより意味を増して感じられるような・・・。
お金や地位、権力を持っていたり、現代だったらそれらを得たとしても、かな?
驕ってしまって自分の世界や価値観だけを信じて生きてしまうとか、他人からの言葉をうのみにする恐ろしさを教えてくれているような。
小さい頃は王様がかわいそうとすら思ったのですけど、大人になるとこうはなっちゃいけないなと思い出させてくれるお話かもしれません。

王様の耳はロバの耳も、なぜ王様がロバの耳だったのか・・・それが今となっては謎で知りたくてたまりませんが、
人の口に戸は立てられぬというやつですね。
それと、本当のことはいつしか何かの形で露見するという忠告でもある気がします。
悪事もそうですけれど、どれだけ隠そうともいつか露見する日が来るというのは、歴史を見てもそうだろうなあと。
すぐには明らかにならずとも、いつかは・・・大分時間が経ったとしても・・・歴史好きとしては本当にそうだとなと共感できますね。

反対に、苦手なお話といえば、「人魚姫」と「みにくいアヒルの子」かな?
お好きな方はすみません(^-^;
お読みにならないでくださいませ(*- -)

人魚姫はお話としてはよくできている気がしますが、やっぱり人魚だけが悲しい結末を迎えているというのがどうしても切なくて。
日本人だとこういうお話は受け入れやすい性質がありそうですが、自分だと代償が大きすぎる気がして(魔女と契約したから高リスクだったのでしょうけれど)。
そして王子が最初に助けてもらった相手を誤認するところがどうもな~。
人魚に優しくできる善人かもしれないけれど、ちょっとぼんやりさんな気がしますね。そんな相手の為に命を捧げるのもかわいそうすぎる・・・なんて思っちゃうんですよね。
誤解を解こうとか何か方法はないのか?そして何もできないのかと。

シンデレラなども思うのですが、どうも仕方ない設定とはいえ、受け身になりがちなキャラクターが昔のお話には多いような。
小さいころに沢山そういうお話を聞いているうちに、待ち、受け身の姿勢になってはいないだろうか・・・自分も気を付けなくてはと自戒を込めてかな(/ω\)
どうもそういう刷り込みみたいなものを受けてしまっている気がするんですよね。
もし自分に子供がいたらいろんなお話を読んであげたかったなあ~なんて思う理由は色んな生き方や策があるんだよと知ってほしいと感じていたからかな。きっとこれも一つありますね。

大人になっても、もやもやしたものが残っていたのか、
なんとかならないのか、と思って人魚姫はニコタで別バージョンのお話を書いてしまったくらい引っかかったお話です。
ニコタのおかげで癒されました・・・。人魚姫をかわいそうに思う気持ちが強かったのかな。
運命とか宿命とか色々ありそうですが、やっぱりもどかしくて少しは逆らわないと!と感じてしまうんですよね、うーん。
どうも失恋した後に書いたという説も・・・。それでだったのかな?

みにくいアヒルの子は、実は白鳥だったという結末ですが、
結末まで読むとガチョウより白鳥が美しい存在として描かれている気もして・・・
昔、通っていた幼稚園ではガチョウを飼っていたり、ご近所でもカモやアヒルと接してきた自分としては、白鳥が一番!とはさほど思わなかったりして(´艸`*)
美しいものが一番とか、身分だったり階級だったりが上のものが素晴らしいというような、昔ならではの意識を感じちゃうんですね。

それから周りと違ったところがあるということで、かわいそうな扱いを受けるというのもひどいなあと・・・。違うことで異質なものと認識してしまうと何をしてもいいとか排除するみたいな。
生物界では生存の面からあることなんでしょうけど、人間にも通じる気がします。
自分は小さいころは周りにとにかくなじもうとしていた時期がありましたが、どこかいつも違和感の様なものは持っていて、一定の年齢になってからは違うことや集団に合わせようということを意識しすぎないようになってきました。

多分昔このお話を読んだ時に感じた気持ちも、そういった所に理由があったのかもしれません。
今でもたまに思うんです。
私は多分白鳥ではないだろうけれど、一匹だけちがう別の種類の生き物みたい、と。
それは周囲と同じであることを一番大事と思わなくなった自分である限りは時々は感じてしまうことなのかもしれません。
本当は人それぞれ違う人間ですし、現代はそれを尊重しようという時代にやっとなってきてもいるので、またこういったお話の解釈も時代により変化していくのかもしれません。


#好きな童話は?

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2024/04/24 23:28
ちょこころねさん

こちらに失礼します!
いつも丁寧なコメント、ありがとうございます♪

私が子供の頃、好きで読んでたSFをこちらに…

日本の作家では、星新一のショートショートが大好きで読んでました。
あと筒井康隆。

海外の作家では、レイ・ブラッドベリ。

作品の名前は忘れちゃったので代表作をググって読んでみてください!
この3名のはどれも私のお薦めです。

それから アレクサンドルベリヤーエフの「生きている首」って言う作品が、
怖くて悲しくて強烈に印象に残ってます。

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2024/04/07 20:43
ころねさん、そうっすよね~~~^^
オイラ、色んな童話を見てたはずなんすけど、大人になると、どんどん忘れていっちゃう???
童話かどうかわかりませんが、すきすきすきすきすきっすき 一休さん♪ で始まる 一休さんは、かなり記憶に^^
屏風からトラを追い出すとか有名ですが、オイラの心に響いたのは!!!
一休さんが、仏像さまのへの、ぼたもち?お供え物?を、こっそり食べちゃって、お師匠様に超怒られてへこんでた記憶が(;^_^A
一休さんも、悪いことするんだな~☆とか、思っちゃいましたw
しかも、とんちを使って、仏像さまを釜に入れて茹でてしまって・・・
沸騰して、「くったーくったー」とかって音がしてたはずっすw

ほかには、おばすてやまとか雪女とか好きだったような?
あと、頭のいい人がいるんすけど、ものすごーくケチで有名なはずなんすけど、みんなでどじょう鍋?を作るって聞いたら、参加する~^^と言って、みんなから、めずらしいこともあるもんじゃ~的な流れになったあと、豆腐を持ってきて、鍋にそのまま入れたんすけど、少し時間がたったら、やっぱり帰るから、豆腐は持って帰る!と言って、帰っちゃった話とか好きだったかもっす^^
もちろん、豆腐の中には、熱さから逃れようとしたドジョウが全部入っていてw
ほんと、昔ながらの楽しい童話っす^^
実際は、悪い結末のものも多かったはずですが(;^_^A
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2024/04/07 11:21
あ、も、じゃなかった、「は」だった
すみませんー
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2024/04/07 02:26
ドラえもんが出す道具で
寝てるあいだに小人が出てきてやってくれる
っていうのがありましたね^^
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2024/04/07 01:59
白鳥が優れているという含意で、引っかかる人は結構いそうですが、うまい寓話ですよね
わたしも好きですこの童話^ ^

人魚姫とかフランダースの犬とか、ハッピーエンドバージョンも欲しい
バッドエンドバージョンないと、人の心には刺さらないとはわかるんですが
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2024/04/07 00:12
まことさん
時代背景もありますから、ほんとうにその時代によりけり・・・と言ったところもあるのでしょうね。
時間が経つにつれ、ものの見方も基準も変わっていくことも多いからでしょうか。
まあ、あんまり何でもかんでもと厳しくしすぎてしまえば、それはそれで生きににくくも
なりそうですけどね。
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2024/04/07 00:08
銀さん
苦手なのも書いてしまいました(^-^;
この間、このテーマで家族と話していて、どのお話のどこが気になるか、そんなところでも
個性が出そうだねなんて話していました。
自分の中でもずっと覚えている好きなお話もあれば、小さいころと印象が変わってるお話もあったり。
多分自分の中の変化によるんでしょうね。

日本の昔話もなかなかダークなのも多いみたいですね。
嫌いじゃないんですよ、独特な雰囲気とか、未知だったり恐れるべき対象への
戒めなのかなというお話もあったりしますし。
ぼうや~♬も最後にアッと驚く展開のお話も多かったような?

みんなそれぞれなのがこの世界の良い所でもあると思っているので、自分もマイペースで
生きていけたらなあと。原則としては人を不快にはしない様には大事ですけどね。
好みもそれぞれ、生き方もそれぞれを尊重できたらいいのかなと。
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2024/04/06 21:46
今のご時世なら
まちがいなく「◯◯ハラ! (; ・`д・´)っ/」
と、一蹴されそーな お話ばかりでつね~ 。゚(゚´Д`゚)゚。
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2024/04/06 20:32
苦手なお話も出してくれるのがいいっすね~(^_-)-☆
しかも、日本の昔話、実際は、かなーりダークな面が多かったようなw
オイラは、んー。。
日本むかし話全般っすw
ぼうや~よい子だねんねしな~♪とかで始まるアレっすw

人それぞれですし、ころねさんは、これからも ころねさんのままでいてくださいね(^^)/




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