ニ・ニ六事件とウチの系譜
- カテゴリ：日記
- 2016/02/27 03:19:42
今年は、あのニ・ニ六事件から80年だそうですね。
実家でそんなニュースを見ていると
母親が、「ニ・ニ六事件は、ウチにも関係あるといえばあるのよ」
と言い出しまして
へ？ なんで？ と思い聞いてみると
「安藤大尉のところへは、ウチの実家から嫁に行ってるのよ」
え！ この年まで全く知らなかった衝撃の事実でした。
うぃきを調べてみると
ウチの爺さんとおもわれる記述が、ちょこっと出てたりしました。
爺さんの存命中に色々話し聞いておきたかったなぁと
思った次第です。
追記
その後、母親にさらに詳しく話を聞いたところ
ひい爺さんの兄の娘ということらしいです。
ウチのじいさんとはいとこになりますが
今でも同じ敷地内に居を構えている（当時かららしい）
ので安泰です。
なんでも隣町へいくのに、自分んちの土地以外の地を踏まずにいけるほど
土地があったらしいですがＧＨＱに召し上げられたそうですｗ
その当主ともなれば、かなりのもので
（安藤大尉の嫁になった人の兄ね）
結構な家柄のもの凄い美人の人がお嫁には来たらしいのです。
（この人を含め３人いた女の人はいずれも美人だったため
ウチの祖母はあんまり実家に行きたがらなかったそうなｗ）
そのお嫁さんは、男の子を産んだそうなのですが
まあ、昔だからか ちゃんと成長しないまま夭逝してしまったというのです
その葬儀のあと、跡取りを殺してしまったということで
そのお嫁さんは切腹したとのこと・・・。
ニ・ニ六もそうだけど
今じゃ考えられないようなことが
昔は、平然とまかりとおっていたりしたのだなとおもうと同時に
そんな野蛮な時代がそれほど昔のことではないということに
少し変な気分になりました。
時代が時代ですからね。全てを肯定することは出来ませんけど
止むに止まれぬ心情も少しは理解できます
二・二六事件のとき、Sister.渡辺和子（「置かれた場所で咲きなさい」などの筆者）は、教育総監だったお父様の錠太郎さんが銃撃される一部始終を目撃されたそうです。9歳でした。
私は学生時代に、その時の話をご本人から伺い、とてもショックを受けました。
安藤大尉は、鈴木貫太郎氏を襲撃した際、下士官から、鈴木氏のとどめを促された安藤大尉でしたが、たか夫人の懇願により、大尉が刀を収められたため、鈴木氏は九死に一生を得られましたね。
後に、そのときの模様を語った夫人の肉声が、今も残されているのをご存じですか？ とても詳しく話されていたように思います。（確かNHKの番組で聞いた記憶があります。人違いだったら、ごめんなさい。）
痛ましい事件でしたが、そうするしかなかった・・・そういう時代だったのですね。。
ほんとに驚きましたが、それ以上に色々な話をきいてびっくりしました。
今回母親に色々聞いてびっくりな事が、色々出てきて驚きですよｗ
あー書いてあることがわかりにくかったですね
ウチの祖父が安藤大尉というわけではないです。
ウチの祖父のいとこに当たるのかな？
その方が安藤大尉の奥様ということです。
安藤大尉は皆に慕われていたそうですね。
やさしくて、でも意志が強くて。
何も知らされず、のこされた奥さまが
お気の毒でした。
安藤大尉がお祖父さまに当たられるのですか?
すばらしいですね。
どんな事件にも表に現れない出来事があるから、そういうことが聞けたかもしれませんね＾＾