ふたつの道
- カテゴリ：日記
- 2023/02/07 02:09:24
岸田総理がLGBTは嫌といった荒井秘書官を更迭しました。
多様性を認め合う政府の方針とは相容れないってことだけど
これ自体が多様性を認めてないのでは、と思ってもやもやしてしまう。
そもそも多様性を認めるってのは
自分の主義主張が１００％肯定される世界ではない。
勿論そこに差別や偏見があってはいけないのだけど
多様性を認めるというのは全ての人の意見を同じように汲み取る
ということなはずなのだ
なぜ今まで、それがなされず多数派の意見が汲み上げられ
少数派の意見が無視され続けたかと言えば
そのほうが社会を回しやすいから
もっといっちゃうとより低コスト低リスクで社会を維持できるから
に他ならない
今回の話で言えば
LGBTは嫌って意見も多様性のひとつな訳で
それは、これから目指す世界とは違ったとしても
多様性を認めるということを大上段に振りかざすならば
悪としてしまうのはあまりに横暴なことだと思うのだ。
多様性を認める社会の行く道は2つしかない
1つは、完全に他者との境目をなくした超実力主義社会
上の方でコストに触れたけど、これがコスパ的には最もいいかもしれない
公共施設は全て共用
トイレもお風呂も更衣室も電車も男女の差はなくなる
オリンピックやワールドカップも男女の差はなくなり
それどころか国や体重や年齢などの差もなくなり
単純に成績のいい人が集まる大会になる
全てがひとつで済むから、効率は良くなるような気がする
それを見て楽しめるかはちょっと疑問だけどｗ
現時点ここまでいっちゃうと弊害の方が多いからそうはならないだろうけど
多様性を認める の果てのひとつがこれになる
もう一つは超細分化社会
主義主張ごとに１つの公共施設を作る感じになる
わかりやすく言えば
現在男女２つで分かれているトイレや風呂が
１０００個くらいにカテゴライズされる感じと思っていただければ良いかと
こちらは非常にコスパが悪い
そして新しい考えの人が生まれれば、そのたび追加していかなければならない
だって、その考えの人を排除したらそれは差別や迫害になってしまうからね
コスト考えたらこんなの出来るはずないから実現はしないだろうけど
多様性を認めるの理想は極端な話、この2つに行きつく
ZTF彗星が５万年後に再び地球に接近して来たら
もしかしたらどっちかの社会になってるかもしれないなあｗ
結局お前は何が言いたいのか？ってことになると思うんですけど
無能は無能らしく国民の役に立て ってことなんですよ
LGBTの問題を進めていく過程で、
それを嫌だって奴をすべて排除すれば解決するって思ってるなら
本当にあほだぞ いや十分に分かってるけどさｗ
そりゃおかしいだろの解決策はやっぱり２つしかなくて
元男性の女性だけのカテゴリーを作るか
性別を問わないカテゴリーに統一するかになっちゃいますよね。
世界の潮流であることはわかるんですけど、議論もなしに右に倣えでは
浸透しにくいですよね
女子ラグビーの参加を認めることにしたとかなんとか？
いやそりゃおかしいだろって思うんですけど
本当に歪みしか生んでないですよね
LGBTを気持ち悪いって思うのは個人の感覚だし個人の自由
「気持ち悪いから認めない」っていう風に公の制度の理由として持ってくるのはダメだけど
自分はどう感じるのかっていうのを公表することを弾圧するのは憲法違反では？
勘違いしたフェミニズムと同じ気持ち悪さを感じます
オリンピックは女性参加がなくなるどころかなくなるでしょうね～
他人と競い順位を決めるなんて行為は差別を助長しかねないとかなんとか言ってｗ
多様性を認めるの行きつく先のひとつは、完全なる画一なので
他人との差が出来る行動は一切取れなくなるはずなのです
確かに全員が納得するような答えってのは難しいし、それやってたら時間もお金も際限なく掛かる
というのは理解できるんですけどね。
ただ時流に逆らうものを悪と決めつけ、排除してかかるのはなんか違うのかなと思うんです。
私は多様性とかSDGｓとかにうんざりしています。
結局は利権がらみなのに、反対意見を言いにくいところがやっかいです。
アメリカの民主党政権下では、4歳の子供に男の子か女の子か自分で決めるよう教えるそうですし、お手洗いも男女の区別がなくなっているとか。
この調子だとオリンピックももう女性の参加は難しくなるかもしれませんね？
意見を聞くことも大切だと思うのだけど。