Nicotto Town



エルドランが強い。

エルドランというかエルドラソ?

氏ねよオメ-ラ的な。
( ´,_ゝ`)プッ的な。
ああもう。ヤミノリウスでは勝てない。
とても首を獲って還るとか墓前に供えるとか出来そうもありませんゴクアーク様ーっ(泣)
瞬殺返り討ちにされそうです!
いや、瞬殺なんてもったいないことはしないだろう。
とにかく強いよお! さすが魔王とわたりあってきただけの実力だよう!
アソパソマソに負けないほどキャラ歪んじゃったけど許してエルドラン!!

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愛は時に心を惑わす。
道をあやませる。
あらがいがたく惹き付け、縛りもする。
愛ゆえに苦しみもするだろう。
お前のように。
だから

だから私に愛はない。

絶対の使命を守る為に、私にその心は与えられなかった。


「お笑いだな! 愛を護る者に愛の心がないとは!」
ヤミノリウスは劣勢ながらもエルドランに食い下がっていた。
ゴクアーク亡き後、亜衣子のもとにとどまるかに思われたヤミノリウスだったが、魔王への信奉心を失わない彼を野放しにしておくエルドランではなかった。
忠誠を棄てるか、戦うか…。
迫られた選択にヤミノリウスが迷うことはなかったが、しかしそれはもう死を選択するも同義だった。
エルドランはヒト型のまま、息ひとつみだしてはいない。
「魔王の入れ知恵か? キサマごときに私が語れると思うな」
ゴクアークからエルドランのことはもちろん聞かされていた。その強さ、その危険さ。ゴクアークを破り地上との扉を封じた光の守護者だと。
"エルドラン"。
憎しみをにじませてその名を呪いながらも、ゴクアークが語る言葉に憂いがあったのもまた覚えている。
『面白いほど哀れな男だ、アレは』
そのときは分からなかったが、エルドランとまみえてからはゴクアークの言っていた言葉に納得がいくように思えた。この男、光の使者でありながら
「偽善者め! お前がまとう力は明らかに我らの側のものではないか!」
噛み付かんばかりの勢いのヤミノリウスをエルドランが蹴り倒す。起き上がろうとする頭にそのままかかとを乗せ踏みしだく。
「それがどうした?」
その声。
まさに闇の暗さを持つ声音はヤミノリウスを震わせた。
エルドランは微塵も動じない。その目に怒りもない。嘆くこともすでに無くしたその顔はうす笑っているようにさえ見える。
「お前に私は語れんと言ったはずだ」
エルドランが足をはずし蹴り上げようとした瞬間を逃さず、ヤミノリウスはエルドランの間合いを脱した。
まがい物の光と言われれば根底からの侮辱だろうに、まさか己の闇を認めるとは思わなかった。向き合って見たエルドランは驚くほど冷静だ。達観していた。そしてエルドランが発した言葉はヤミノリウスをさらに驚愕させた。
「そうだな。私はゴクアークにより近い。

 お 前 よ り も、 な。」
 
「!!」
嘲笑だった。
それがヤミノリウスの心に刺さる。
なぜだ。この敗北感はなんなのか。




脳内が先にいっちゃって文が追いつかないわー
アクションは文に書くより絵に描くほうが楽しいよー




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