らんちゅうからの伝言。
- カテゴリ:日記
- 2015/05/29 11:40:14
金魚飼育者からの質問。
しかも、産卵から稚魚飼育者からの質問は嬉しかった。
さらに、古いブログまで調べてコメントいただいて。
質問には最大限の注意を払ってお答えしました。
らんちゅうとの出会いは遠い遠い遥か昔です。
昭和36年夏・・・ピロリンがまだ5歳の8月ですw
タバコが30円とか40円の時代ですw
らんちゅうの青子。
まだ色変わり前の稚魚です。300円でした!!
その値段に両親が驚き!!www
親が驚けば、子供には手がだせないwww
行商の金魚屋さんが大切に一番下の器に一尾だけ
隠すように保管してました。
私の5歳の時の記憶でも、良魚です!
8月過ぎても青子のままなのは、
2番子か3番子。最後の最後の子供。
あるいは雌親が、4歳か5歳の高齢出産のせいか。
そのいずれかです。
更にいつまでも色変わりが始まらない魚の体色は、
必ず素赤(赤一色)と決まっています。
だから私がみたらんちゅうは、素赤だった筈です。
らんちゅうに限らず、全ての金魚は
年齢を重ねるごとに、産卵の時期が遅くなります。
2歳の時は4月、3歳で5月、4歳で6月というふうに。
らんちゅう飼育者は、最初の産卵を一番子と呼び、
二度目の産卵を二番子、三度目を三番子と呼びます。
一尾の金魚が、一シーズンに数回産卵します。
子供の数も、少なくて3000、
普通に5000~7000
多い時は1万以上、一度に産みます。
だから、一組のカップルで一シーズンで
3万から5万尾の稚魚を産みだします。
行商の金魚屋さん・・・隠されたらんちゅう
凄い!見てみたい!まるで物語!
ステキだなぁ~
父方の祖母が蔵いっぱいにランチュウの住む水瓶を保有し・・・
蔵の外にまでランチュウ入りの水瓶を増やしまくっていると言う理由が理解できた気がしますw
ピロリン博士、とても勉強に成るお話を有難う御座います(^^)/