「月に囚われた男」を観ました

地味なSFでした

「月の裏側で　一人　エネルギー採掘をする　男のはなし」　なんですが

予告見た感じでは　アシモフっぽいのかな？と　思ってたけど
どっちかっていうと　フィリップ・K・ディックの短編っぽいような
それとも　ちょっと　違うような・・・

どちらにしても　1980年代アメリカSF黄金期な雰囲気

そこが良いんだけど
そこがザンネンでもあり・・・

要は　新しさがない
アメリカの宇宙に対するモチベーションを　反映していると　思えないこともない
停滞ぶり

・・・と
まあ
そもそもの　設定に　いろいろと　無理があるものの
映画は　普通に　楽しかったです

だって
古典的だってことは　
普遍性を含んでいるってこと　だから
やっぱり　それなりに　面白い

分かりやすく　人権問題の話だし
意外と　ポップな　映画だったのかな