おとといから　
芥川竜之介　なんて　読んでみています

いろんな場所で　モチーフとして見かける　「地獄変」ですが
原作をちゃんと読んだことが　なかったなあ　と思って

でも
本を開くたびに　すぐに寝ちゃって　
なかなか　読み進みません

が　作品そのものは
怖くて　面白いです

「地獄変」は
地獄絵図を描くように　命じられた画家が
自分の娘が　焼け死ぬ姿を　見ながら
地獄絵図を完成させる
という　アーティストの宿業の物語なんだけど

内容は一応　知っていたんだけれど
実際　読んだら
画家より　貴族のオッサンが怖いことに
びっくり


短編集なので　ほかの作品も　収録されているんだけれど
芥川竜之介が　予想以上に　ヘンなものを　書いていることが
（まだ　3篇しか読んでいないけど）
だんだん分かってきました

・・・文豪　恐るべし


文豪といえば
NHKでやっていた　「文豪の怪談」を　録画だけして
まだ見てません
大好きな　川端の「片腕」も　映像化しているそうで
とっても楽しみなんだけど　
なかなか　そこまで追いつきません

夏休みの宿題が　まだ　残っているキモチです