Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


とうとう小説を書き始めました。


原稿用紙200字換算で30枚の小説を書き上げた。

ほぼ昨日だけで。

だが、驚くことに今回は短編で終わらない。

ちゃんと次に続いている。

内容はだいぶ違う物になってしまった。

タイトルはリスティア・ウィズ・クラインという人物名をタイトルにしている。

小説家になろう、というサイトで投稿する予定だ。

あと30枚ほど書いてから投稿予定なのでまだ先になるが。

あらかじめこちらでは報告しておきたい。

プロットを書く。原本を書く。またプロットを書く。原本を書く。

やっと・・・

やっとここまでできるようになった。

プロットという意味不明なもの。

プロットとは「目次」だ。

今まではそれを書いて「最初の段階で」まったく違う方向へ行ってしまうので

「何だよ、これ。プロットなんて書いても書かなくてもいいじゃないかよ」
って思っていた。

だが、作家として活動している人たちは必ずプロットを書いている。
それが意味不明だった。

今回、ある有名作家さん、ドラマ北の国からの原作者様。

履歴書の話をドキュメンタリーで見た。

キャラクターの履歴書を書いている事。それが作品に必ずいい影響を生む。

だからキャラクターごとに履歴書を作ってみた。

これも人のサルマネ・・・30枚も書くころにはつまずいた。

そこから1ページも書けなくなった。

もう何度目になるかわからない絶望をした。

それでもやっぱり小説を書くという事はボクにとって・・・

そう、ただ有名になりたいわけでは無く

「最後の神様」という内なる神を伝えるための物語をどうしても伝えたいという欲求に従って、また描き始めた。

目次もまた書いてみた。

10行ぐらいの目次ができた。
ただの箇条書きだが。それでもストーリーの大筋を理解するのに役に立つ。

それで目次を書いていて気づいた。目次には結果を書くものだが。

この通りになるか、分からない。

そこまで書いてみないとわからない。

キャラクターになりきって書いていくと別の結果になるかもしれないし

もしかしたら途中で主人公は死んで物語は終わるかもしれない。

つまり、結末を決めない。

世界観と状況は与えて・・・キャラクターが動くまま・・・書いて行く。

これはミステリー、ホラーで有名なスティーブンキングさんの書き方だ。

作者も結末が分からない。だから楽しくて仕方が無いらしいw

自分はこの書き方をまねたわけでは無かった。

ただはっきりと言える事は自分はそういう書き方しか選べないタイプの書き手だったという事を発見した。

それ故にダークファンタジー、R15指定の作品になってしまう。

知らない人のためにR12、R15から残酷描写(身体欠損、切断などの事)
R18は性的な描写を含むモノとなる。

まあ、ただの雑学だ。

目次の1行目・・・書き終えて終わった事は・・・

いきなり、目次1行目から変更w

そのあとの2行目、3行目も変更w

それで予定は予定として書いていく。

だが・・・それは変更になってもいいのだ。

原作を書いて、予定が変わったらプロットを修正し、全体図を見る事で主人公たちの新たな可能性と課題を発見するのが作者の役目のような気がした。

果たして主人公は・・・どうなっちまうんだろう・・・

正直、今、いちばん読みたい小説を自分で書いている事がうれしい。

ようは決断していく事。

父性を発揮していくこと

求めていた父性をだ。

そして母性でもって作品という存在を認めていくこと。

あーでも、ほんとやっとわかった。

既存の小説の書き方がまったく役に立たない理由が。

プロット。
ボクの場合は3行から5行程度の行動予定。
知っている他人様はキャラクターの過去を半年ずっと書き続ける人もいる。
また骨書き、筋書き、肉書き、推敲と文章を足していく書き方をする人もいる。

次に原作を書く。
まず大まかな流れをてきとーに書いていく。
これは目次の中の目次だ。
こういう大きな予定行動のための小さな小さな行動と順序。相手のできる事、できない事、主人公のできる事、できない事

それらを整理していく。文面の上で

それを寝かせる。

逆に反省の上で
今までの書き方も書いておく。
まずプロット。目次を書く。目次を書いて、流れを作り、これなら面白いだろう。
と、固まったところで書き出す。

プロットに沿って書いて行く。だんだんつまらなくなる。予定通りだからw
で、プロットから外れて書くと面白いが・・・先を考えていないので続きは書けない。

これを繰り返していた。

そうじゃなかった。

プロットはただの予定だ。1行目から変更になってもいいのだ。
変更になったら「新たな可能性と課題」を創造してやればいいのだ。
そしてまた書いていく。
曲げてはいけないのはキャラクターはどう動くのか。

そう、プロットに沿って書くとは・・・

キャラクターのナチュラルさを捨ててしまう事にもなる。

プロットはこうだが・・・キャラクターはどうするだろうか。

もしかしたらとんでも無く強い力を持っているのに、すごく弱い相手に苦戦するかもしれない。

決めつけない事だ。

本当にこのキャラはそう動きたいのか。

そう、問いかけていく。

プロットでは〇〇と戦う。作者としては当然、勝つと思っている。

ここまでがプロットだ。

だが・・・果たして本当に勝てるのか。

力に目覚めたばかりで使い方も知らない。昨夜はとんでもない事もあった。
精神衛生上は最悪のコンディション・・・それでも戦うのか。
いいようにやられてしまうのか。
それとも傷を負いながらも勝利するのか。

それは書いてみないと分からない事なのだ。

質問しながら書く。

新しい可能性を発見し、新しい課題を見つけて行く。

それを全体図としてみる。

1つの戦いの中で見る。

そういう違いはある。

だからプロット(全体図という地図上での新しい可能性と課題の発見)
本文(1つの行動における新しい可能性と課題の発見)

このアクションを繰り返して最後まで・・・初めて長編を書き上げる事ができそうだ。何枚になるか、まだまだ分からないが。

はっきり言って遅筆だが

生きているうちに仕上げたい。


アバター
2017/06/14 00:33
そうですね。
「書ききる力」鍛えたいです。

ストーリーはどんどん広がり、伏線を収束させないまま終わる作品を過去に読んだ事があって。

それで、伏線を収束させる作品を書いて送ったら感謝されましたけど・・・。

そもそも・・・他人の作品だから、伏線がこれとあれでってわかったわけで
自分の作品だと「伏線すら分からない」のかもしれない。と、思い直しました。

そういうわけで他人の視点を持てるようにキャラたちとは一歩引いた関係で描いていこうと
3人称という形を取っています。

あと長くなればなるほど・・・過去の自分がやってしまった最大のミスは設定を勝手に変更してしまった事です。これを変更してしまうと意味不明になってしまいます。
またプロット通り書いていて・・・明らかにその結果とは違う方向にお話しが進んでいる事にさえ気づけなかった事なども失敗していたと思います。
アバター
2017/06/12 00:32
「書ききる力」が、一番大事なことらしいです

私もちょこっとお話を書くには好きだけど
プロットとか考えられなくて
作中人物が勝手に動いてくれるのを書き留める感じで。
二進も三進も行かない絶体絶命な状況をどうするんだろうとか思っても
人物がちゃんと乗り越えてくれる感じ、ですよね

ワクワクできる、読みたい話を書く。自分が一番の読者。
そういうスタンスの方が楽しくかけるってわかります〜
でも、そうなるとストーリーがどんどん広がっていっちゃうので
それらを伏線に生かして収束させるのが難しいですよね
長くなればなるほど、細かいところが破綻しやすいので
やはりプロットがあったほうが、或いはあらすじ的なメモを作りながら……
って、そういうの、難しいけど、きっと必要性があることなんでしょう

頑張ってくださいっ^_^



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