Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


精神の旅へのお誘い


苦しみを今感じているなら、


人生という崖にぶら下がって、その崖から這い上がろうとしている最中なのかもしれません。

そこから這い上がるには、自分の全部の気力を使い果たしてもあがれないかもしれない。

ずっと苦しみは続くだけで。

助けてって叫んでも、誰も助けてくれない。苦しい。

だから、旅へ出る事をおススメします。

黒いシルクハットを被った大悪魔でしょうか。それとも白いシルクハットを被った大天使でしょうか。

ええ、どちらでも構いません。
あなたの好きな方で。
提案する事は同じなので。

「今、崖にしがみついている手を離してください」

え?離したら死んじゃう。

「そうですねぇ、死んじゃいますねぇ。闇に向かって真っ逆さま。ドボンです」

いやいや、それじゃあダメです。まだ人生諦めたくないんです。ここから限界を越えて成功をつかむんです。

「いやいや、あなたそこから1ミリも動けていないじゃないですか。だから手を離しましょう」

<そ、そんなバカな。そんな事したら>…って言うのがエゴの声。
エゴは消えたく無い。消えたく無いから手を離すな。と、言って来る。

でもね。エゴって奴は<あなたを苦しめる事で存在を感じている悪徳代官さんです。そういう役割なんです>だからね。

大天使か、大悪魔という両極端に映るわけです。

手を離すという提案がね。

人生の崖にずっと片手で、しがみついている。だから苦しい。

だから離す。手を離す。

すると落ちます。
最初はうわぁあああああって思うかもしれない。
落ちる事に恐怖を感じるかもしれない。

でもだんだん落ちる事になれてくる。

人生の崖から手を離すと。

下には海なんてありません。
コンクリートもありません。

ぽっかり宇宙があるんです。
そこに落ちて行く。
どこまでもどこまでも。

次第に宇宙しか見えなくなる。
あなたを害する誰かさんもいません。
あなたに文句を言ってくるあの野郎もいません。
煩わしい何かは無いんです。

あなたは完全に自由なんです。

だんだん落ちていくと、心地よいと

感じる事があります。

周りは宇宙空間のみ。
映画で出てくるエイリアンなんて、もちろんいません。

純粋に宇宙空間のみ。

広大な宇宙空間のみ。

その中心にあなたが<存在>している。

そう、<存在>している。

<存在>を許されている。

<存在>を愛されている。

あなたは目を閉じます。

目を開けると

あなたの仲間がいます。

あなたの仲間はご飯と飲み物を用意してあなたに席に座るように勧めてくれます

その椅子は56億円もしたあなただけの椅子です。

さあ、座ってください。

あなたは宇宙の王です。

仲間もまた宇宙の王です。

宇宙の王と宇宙の王が対談し、談話して食事をしています。

あなたは<存在>を愛されている。

あなたは<存在>を許されている。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

はい、精神の旅でした。

いち、にい、さん、はい。
手を叩いてください。

あなたは元の世界へ戻って来ました。

あい




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