Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


トランスパーソナル心理学入門


p15後ろから6行目~p16の13行目まで。


 トランスパーソナル心理学では、もちろん、人が自分らしい人生を生きることの価値を認めます。”これが私の人生と言える人生”を生きること、”自分の人生の主人公”となって生きることを大切にします。しかし、そのような単なる”自己実現”にとどまらず、この世界に現れている”自分を越えた力”を生きよ、”自分”への執着を捨てて、自分を越えた向こうから発せられてくる”呼びかけの声”に従って生きてゆけ、と説くのです。
 その背後には、次のような考えがあります。
 この人生で起こることには、どんなことにも、意味がある。
 私たちに何か、大切なことを教えてくれている。
 たとえそれらが、慢性の病や人間関係のもつれ、別離といった否定的な出来事であっても。あるいは一見、単なる偶然で無意味な出来事でしかないように思えても。
 なぜか私たちの注意を引きつけ、私たちに何か言いたがっているように思える、日常生活での、ささいで曖昧な感覚。この人生、この世界での一つ一つの出来事。
 そのすべては、この世界における”自分を越えた何か”の現れ。”向こうからの呼び声”がとった、具体的なかたち。
 だから、そのメッセージに耳を傾けよ。
 それが何を語っているか、何を私たちに教えてくれているかをじっくりと味わい、そのメッセージを大切に受け止めながら生きてゆけ。
 そして人為を越えた人生の大きなプロセスを信じて、迷わずに行け。
 それが結局、真の自己実現、真に幸福な人生に通じる道なのだから。

以上引用でした。

この人生で起こることには、どんなことにも、深い意味がある。と、付け加えたい

そう考えるのは「狂気」だと。提唱する人もいます。

人生に意味なんて無い。って考えた方が、バラバラになって行きます。そこには、自分を越えた何かに対する畏怖も何もありません。

自分を越えた何かが、今ここに、あなたへのメッセージを具体的な形にしてくれている。

だからそう。

今ここ。

いつものパソコンと机です。

ここにメッセージがある。

ほんの少しゴミを捨てて、整理した。

潜在意識と会話を行った。

本を移動させた。無くしたと思っていた本が2冊とも出てきた。

めちゃくちゃ嬉しかった。

時間は有限。

命には限りがある。

ホントに気に入った物語を読もう。

魂に響く物語を読もう。

そういう事を教えてもらっている。

自分を越えた何かとは個人という「つながり」を広げていく行為。

個を越えたつながりを回復する。

誰かと「つながり」を持つのも、一つの「つながり」ではあります。

作家で100歳になった方はおっしゃっておりました。

友が次々と死んで行く。奈落に心が落ちると。

しかし、時間がそれさえも忘れさせてくれる。と。

そう締めくくっておられた。

でも、自分を越えた何かと「つながり」を持ってはどうでしょう。

奈落に心が落ちる事は生涯無いでしょう。

自分を越えた何かは、私たちの死後の行き先であり、極楽浄土にして、絶対的な無であり、ポコポコとその中に、最小の素粒子たちは生まれているのです。

不完全であり、私たちの記憶は「宇宙の記憶」として生き続けるのです。

だからええ。

どんな些細な事も

記録されるのです。

生まれてからの全てが。

そしてそれは・・・

その「記憶」を欲する人間に、誰かに、受け継がれて行くのです。

だからあなたの体験と経験は、ちゃんと評価されるのです。

受け継がれた誰かによって。





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