曇り時々ラテ
- カテゴリ：小説/詩
- 2015/01/26 19:16:38
ジェイン・アン・クレンツの本を読んでいます。
「ささやく水」 「迷子の大人たち」 「優しい週末」 「曇り時々ラテ」
タイトルに惹かれて買ったので、作者は意識していませんでした。
読みだすと、あれ？多分これはあの作家さんかも？とカバーをめくって
ああ、やっぱり ジェイン・アン・クレンツだと納得するのです。
この作者の書く男性は、ものすごく変わっていますｗ恰好は良いし、体格もよしはありきたりなのですが、ものすご～く何かにこだわる人間です。
深刻なトラウマに悩む堅物の科学者だったり、プログラミングにかけては天才的な
コンピューターおたくだったり・・・こんな男性と恋に落ちるの？と敬遠されがちな
男性が主人公なのです。もう会話が面白いｗ
今読んでいる本の会話の一部です。演劇一家のデズデモーナがコンピューターオタクの
スタークに恋愛歴のさぐりを入れるところです。
「ロゼッタ研究所には女性の研究者やエンジニアが沢山いらした？」
「いるにはいたよ。多くはなかったが。なぜ？」
「いわば、修道院のような所でくらしていたと？」
「話についていけないな」
「研究所には特別な関係の女性はいた？」
「率直に言わせてもらおう。研究所の学者やエンジニアと関係があったのかどうか
聞きたいのか？」
これのどこが面白いかって？娘に読んで聞かせたら、大笑い。
「パパそっくり！この会話は理系だよね。一言一句にこだわるもん」
話しを理路整然としていないと、並べ替え、追求するのは理系の癖なのか
不器用な主人公に、ほら頑張れと後押しをしたくなってきますｗ
スタークから、機械音痴のデズデモーナへの誕生日プレゼントの場面も笑えます。
誕生日パーティーで親類に囲まれながら、デズデモーナがスタークの包みを開けています
スタークは気に入るはずはないと覚悟を決めているような、神妙な顔をしているので
デズデモーナは、プレゼントをあげなれていないのでは？と思い、それが何でも
一生大切にしようと心に決め包みを開けます。
中から出てきたのは、PDA X １０００ ワイヤレスの極小パソコン。
「最高よ。前から欲しかったの」と愛しむようになでます。
親類から、それは何と聞かれても、デズデモーナは「PDA X １０００」としか答えられず
見慣れない機械の横についているアンテナの様なものを愛おしそうに撫でます。
こんなちぐはぐな二人のやりとりは、場面が浮かぶようで、本当に可笑しいです。
また、この作者の本は複雑な家族関係が出てきて、脇役たちが、いい味を出します。
甘い恋愛だけでなく、ヒロインが狙われて危ない目にあったり、周囲で殺人がおきたり
推理小説まではいかないけれど、一冊だせば必ずベストセラーと言われる作家の
作品は、テンポが良く、読みだしたら止まりません。
さて、娘は今日も遅くなるので、続きを読みます。
もし、お薦めの本があったら教えてくださいね。
今の時代は、利き手を無理に直してはいけないという
風潮らしいですｗ でも文字とか書きづらいですよね。
見ていても手の陰になって、文字書くの大変そうと思ってしまいますもん。
左利きは、頭の良い人が多いとききます。
だから、右利きの私は、ちょっと特別に感じて、羨ましいかもですｗ
南極料理人は、DVDで見ました。実は南極に本当に行ったことのある人から
写真を見せていただき、その際に、この映画の話しをきいたのです。
男ばっかりで、まぁ、あの映画みたいなむさくるしい生活だよって・・・
それで探して見たのですが、面白かったです。 司馬遼太郎氏の本は
父と弟が大好きで、本棚にぎっしりありました。
歴史小説？とまでいかないでしょうけれど、私は「天地明察」が好きです。
なんか 仲間意識が芽生えてきますた＾＾；
娘さんもお箸とペンは右だけど 基本的には左利きって事でつかね＾＾？
右で書いて 消しゴムは左だから 書きながら消せるので便利でつｗ
風子も おばあちゃんに矯正されますた。
風子に赤ちゃんができたら やっぱ左利きなのかなぁ～＾＾？
普段ロマンスものは読まないのですが、紹介されているこの本は面白そうですね。今読んでいる司馬遼太郎氏を読み終わったら探してみようかな（＾＾
自分は歴史物が好きで手に取るのは基本そちらが多いのですが、古本屋で買ってあっちで捨てられる本・・・凄くサクッと読める本なら西村淳氏の面白南極料理人とかどうですか？元々文字書きさんではないので文章的に最後まで読めない人も居るでしょうが、時々記載のあるレシピを参考に作ったら本当に美味しかったです。
私は結構真面目な本しか読まなかったので
この年になって初めて、ロマンス小説なるものを手にしました。
海外に持っていくのに、古本屋で買ってあっちで捨てられる本を
スーツケース半分に詰めていったのです。主人がそんな本とは知らず
日本人会の方々に回してしまいましたｗ
返してもらった時に、「28通のラブレターとか、こんな本を読むなんて意外だった」と言われ、
めちゃくちゃ恥ずかしかったそうですｗ
私の主人は左利きです。娘がレストランで主人の左側に
くっつくように座ると、ちえ～い利き手同士がぶつかって食べられないじゃないかと
二人で肘突きあいっこしています。
娘も幼児の頃は左利きでしたが、祖母に言われ直しました。
私は楽器をやっている時は、両利きでしたが、今は右手しか上手く使えません。
ググってみたら、この人人生かなり波乱万丈ですね。
劇団に入っては潰れ、飲み屋を裏風俗の界隈で開いて
のみ浸りになり、占い師に「あなた売れるわよ。来年の2月に東京に行きなさい」と言われたのを
信じて東京に行き、本当に悪夢シリーズが売れたというのですから、その占い師は
この人にとって恩人ですね。 その人生がどんな風に文章に活きているのか読んでみたいです。
紹介してくださった作家さんの「火村先生シリーズ」 「ゴーストハント」 を読んでみたいです。
リンダ・ハワード面白いですね。この作家さんのはかなり読んだような・・
ファンタジーから、サスペンスもいいですが、
コミカルな「Mr.パーフェクト」「チアガールブルース」には大爆笑しました。
Xファイル懐かしいです。
モルダーは、切れ者だったのに、超常現象を追いかけるので
変人と呼ばれていたんですよねｗ
怖い物見たさで、テレビを見た後、暗闇が怖かったですｗ
ローズマダーググってみました。面白そうですね。探してみますね。
教えて下さってありがとう❤
どくとるマンボー航海記ですね。
一度読んでみたいと思っていました。
古本屋で探してきます。
教えてくださってありがとう❤
本を読むのが億劫になりました。
ですから、こうしてLilyさんが本を一寸紹介して下さるだけでも
とっても嬉しいです。
これからも、面白い本があったなら紹介お願いします。
ただ 右利きの人が読んでも ピンと来ないから あんま面白くないかも＾＾；
ちなみに 風子は左利きでつが お箸とペンは右に矯正されますた（ ・ ＿ ・ ；
劇団出身の木下半太さんの作品は、ミステリーでありながら、コントみたいで笑えます 笑
それでいて、大どんでん返しで読者を騙す「悪夢シリーズ」は地味におすすめ^^
ウィットがきいてますね
ロマンス小説ではリンダ・ハワードが面白いです（ただ結構非ニコタ的な描写があります）
ジャンルがいろいろですが
坂木司、小野不由美、恩田陸、有川浩も好きです
Xファイルのモルダーとか
ST 警視庁科学特捜班の赤城左門ぐらいです♡
本のオススメは、色々ありますが、
ここはスティーブン・キングのローズマダーをお勧めしようかと(｡◠‿◠｡)