失恋？
- カテゴリ：学校
- 2016/12/18 10:59:08
英語サークル（ディベート、ドラマ、ディスカッション、ガイド、スピーチ）合同の
クリスマスパーティーから帰ってきた娘が、興奮して喋り出しました。
「ねぇ、どう思う？ドラマにいる友人Kちゃんが、リーダーの男性S君に呼び出されて
唐突に振られたの」
「クリスマスシーズンなのに、振られちゃったんだ？かわいそうね」と同情する私
「違う！そのリーダーS君には彼女がいて、Kちゃんはただの部員で、S君のことは
何とも思ってないの」
「んっ！？」何か宇宙言語を聞いたような・・・・
「付き合っていた訳じゃないけど、気がある素振りを見せたから、
牽制されたんじゃないの？」
「違う！そのリーダーは、とにかく周囲を引っ掻き回す言動をするから、
最近みんなからウザいと思われてて、S君を必死でかばう彼女と共に、胡散臭い奴らとしか見られていない人達なの。Kちゃんも、S君のことは、困った人としか思ってなかったの」
「ふ～ん。で、何と言って振られたの？」
「君は僕のことが好きだと思う。去年は僕も君のことが好きだったけれど、
もう君のことは好きじゃない。ごめん。と言って去って言ったんだって」
「うわ～っ。入ってるね～空想の世界。ドラマの人だわ～ｗｗ
多分去年S君とKちゃんは恋人同士の役でもやったんでしょｗ
で？Kちゃんは、勿論、あんたなんか何とも思ってないわよ！って言い返したんでしょ？」
「それがね、いきなり訳が分からない事を、切り出されたから、唖然として何も言えなかったんだって」
思わず吹き出してしまいながら、自分がドラマクラブにいたから知りえる
彼らの心理や行動を娘に話しました。
「私は、個性が強くなくて、成りきるのも苦手だから、台本を書いたけど、
場の雰囲気を敏感に感じ取って、演技する舞台団員たちは、
役柄を現実世界まで引きずって、恋愛に陥ることもあるのよ。」
「そうだよね。芸能界だって、ドラマで組んだ二人がくっついちゃったりするものね」
と納得の娘。
「そして、次の役で違う人と組めば、その役柄に入り込んで、その気になる。
切り替えができる人は、そんなことはないけれど、初めて演技を学んだ人は
舞台設定の特異な環境と、自分とは異なる人物を演じる高揚感から
抜けきれないというか、その演じた人物とリンクしたままになっちゃうのよね」
「ふ～ん。そうなんだ。色々な人物になれて、自分自身を見失っちゃうことが
あるのね」と娘は不可解な出来事を、自分なりに解釈して、
納得したようでした。
その後は、クリスマス会で、部ごとに競いあった手作りケーキなどの写真を
見せてくれたり、楽しい話をしてくれたのでありました( *´艸｀)
劇団四季に入った先輩は、色白・染めてないのに栗色の髪・
目も零れそうな程の大きなはしばみ色の瞳で、まるでハーフのようでした。
でもね、女性の綺麗というより、生き生きとした美少年顔って感じで、
四季に入ってすぐ主役の少年を演じていました。
その先輩は、有名なダンスクラブにもいて、バックダンサーとしてテレビにも出ていたから
舞台はお手の物でした。
他の先輩も、本当に派手な綺麗顔でした。だから余計に私は没個性と思っていたのですが、
笑っちゃうことに、街でスカウトされたことがあります（良い人が見つからなくて、
やけくそだったのかしら・・）
決して派手な外見ではなく、昔の酒井法子みたいに小づくりな顔だったので
きっとスカウトマンは、魔が差したのだと思いました。
外見で張り合う自信は、全く無かったので、私は人の相談にのる内助の功が向いていると
割り切っちゃいましたｗ
コロちゃんは、絶対可愛いと思います。頭もいいし、話題づくりに事欠かないし、
コロちゃんの回りには、いつも人が一杯集まってくるんじゃないかしらと思います。
そんなコロちゃんは、私の理想像です(^_-)-☆
劇団四季に入った先輩さんがいるですか!!
コロ、高校の時に学校で劇団四季の地方公演見たですよ～
もう、actorは人じゃ無かったもん!
美形かぁぁぁぁぁぁ!!
やっぱし美形だよぉぉぉぉぉぉぉ!!
おブスなコロには演劇部のリーダーしてた❀Lily❀さんの後光が見えます!!!
コロちゃんｗｗそう2次元に住んでいそうな人物ですよねｗｗ
何でこんな人がリーダーになっちゃったんでしょう？ｗ
きっと、初心者の中では、ダントツなり切りトランス状態が上手くて
演技派だと思われたのかもしれません。
でも、登ったら降りてこようよ～。お～い！現実へ降りてこい！ですよねｗｗ
私の所属したクラブには、劇団四季へ入った先輩とかいました。
先輩たちは、揃いも揃って、美形ばかりでした。
私達の年代は、個性派揃いでしたｗｗどんだけ個性強いのが集まったの～(;・∀・)って感じで
私なんて、普通過ぎて場違いな感じがしました。
あまりにも変わっ・・失礼・・えっと、個性が強い人間ばかりで話し合いもまとまらず、
没個性の私の話なら、みんなの中間だから仕方なく納得を得られるので、
いつの間にか、リーダーにされていました。（みんな頭の回転が速すぎて、
それぞれ興味のベクトル方向も違い過ぎて、私は分かっても分からなくても、ニコニコして
彼等の話をうん、うん、それで？って平等に聞いてただけのような・・・ｗ）
きっと娘の友人が所属するドラマクラブは、この正反対で、
一般ピープルが多勢なので、すっごい個性派がリーダーを押し付けられたのかもしれませんｗ
コロちゃんは、みんなのマスコットだから、一人が熱烈に思いを寄せるのではなく、
同じくらいの好意で、コロちゃんかわいおすと、見守っているような気がします(^_-)-☆
しっかし～人と人の関わりって不可思議すよね～
しかも、ウザそうなリーダーだねぇ・・・
ウザいのにリーダーなの?
やっぱし不可思議ちゃん♪
なにはともあれ楽しいクリスマス会で良かったよねぇ(^^♪
コロも相手の目を見て話すけど・・・誰も誤解してくんないジン・・・(。´･ω･)
うわ～っ、男性からの視線を教えて下さってありがとうございます。
そっか～。何でもない行為を好意と勘違いする。さすが名月さん、頭の良い方は
文章表現もあって、納得させられます。
でも、女性もそういう所あるかな～。娘と友人の会話で、あの人とよく目が合うという話から、
絶対に気があると期待度満点の話になっていくんですｗ
かわいいな～と思って聞いているのですが、目が合うというという話で、気になることがあったのを
思いだしました。 私は相手の目を見て話す方です。今は視力が少しだけ回復したのですが
一時期かなり視力が落ちた為、相手の表情が見えず、自分では気が付かず、じっと相手を
見つめているような感じだったそうですｗｗ想像つくでしょ？ｗｗｗ
何故、私が見ると、相手が戸惑ったように顔を赤らめて逸らすようになったのか、
自分では全く分からなかったのですｗ それとなく、周囲から確認された意味も最初分からなかった
のですが、相手の赤らんだ顔を見て、自分がどのくらい顔を見ているか（見つめているかｗｗ）を
意識したとき、げげっ( ﾟДﾟ)これはやばい！と、ギクシャクしてしまいました。
傍からみたら、お互いに意識しあっているように（確かに意識し合っているけど、別の意味ｗｗ）
見えたかもしれません。それ以来、変に視線が泳ぐようになってしまいましたｗｗ
自分で自分を楽しませるｗｗ う～ん最強ですね～。怖いものなし！
これが、人を楽しませられたら、本当に芸のある人として
周囲が放っておかないでしょうね。
演劇はやってみて、役に立つこともあります。
例えば、論文発表とか、ライブなどの舞台に立つときに、聴衆の関心を惹きつけるこつを
知っているから、余裕ができるんです。
あと、人を案内したり、接客などにも役立ちます。
舞台ではアクシデントがつきもので、アドリブが必要になるので、
海外でお客さんたちを案内していて、トラブルにあっても
結構頭が冷静に働きます。結局そういう時には、演じているのかもしれません。
でも、今は平穏な生活にちゃっかり染まっているのでｗ、LilyさんはLilyさんのまま
飾りも、虚勢も、人の視線や評価も必要なく、平凡な幸せに埋もれていますｗｗ
いや～っ、強烈ですよね～、こういうキャラクターｗｗ コメディーではお目にかかれますが
実存するとなると、かなり問題ありですよねｗｗ
SFを演じさせたら、君の本当の姿は分かってる。いつか帰れる日まで、共に手を携えて
頑張って生きようなんて、唐突に言われちゃったりして・・・ｗｗ
演劇をやっている者同士は、見えない波長で繋がっているというか、
演じられた雰囲気を取り込むのが上手いです。
結構大きな大会で、一度だけ男役をしたことがあります。丁度イメチェンしたかったので
セミロングをショートにして、ついでに宝塚のメイクを真似て、演じました。
舞台から降りて、控室に戻ろうとしたところを、中学校や高校の演劇部のすごい数の女性徒達に囲まれ
「きゃ～っかっこいい！」
「サインしてください」ともみくちゃにされました。
私には、自分自身が、慣れないメイクをした、おかしなおなべにしか見えないのに
彼女たちには、舞台の人物そのものに映っていたんです。
集団催眠にでもかかってしまったんじゃないかとさえ思えるような熱狂ぶりに、
さすがに内心びびりましたが、早く化粧を落としたかった私は、彼女たちの夢を壊さないように
低い声を作って、男言葉で頼みました「ごめん。急ぐから、通してくれないかな」
きゃ～～～～っ と黄色い声が上がって、人垣が割れたので、大股で振り返らず
その場を逃げ・・いえ、去りましたｗｗ 人は見たいように物を見るんだな～と
このときに痛感しました。こんな時に、気持もなりきれる人だったら、
その後も、舞台人生を歩むんじゃないかなと思います。
一種の才能と言えば才能なので、劇団等で開花させるしかないかな？ｗ
摩訶不思議な出来事は、お芝居の中だけではなく、現実にも起こり得ることだと
実証したような出来事でしたｗｗ
う～ん、でもいきなり好きでもない人から、君は僕のことが好きだと思うと言われたら
頭大丈夫でちゅか～？お熱図りますか～？と返してしまいそうｗｗ
難しくて良く分かりません～？
ごめんね！