片野ゆかの「ゼロ!」を読んだ。
熊本市動物愛護センターが、殺処分0を目指して奮闘した
10年間の取り組みが描かれたノンフィクションだ。
行政という枠に縛られず、民間と協力していく姿勢。
毅然とした態度で、でも、柔軟に、
飼い犬を保健所に連れてくる勝手な飼い主に向かう姿勢。
職員1人1人...
片野ゆかの「ゼロ!」を読んだ。
熊本市動物愛護センターが、殺処分0を目指して奮闘した
10年間の取り組みが描かれたノンフィクションだ。
行政という枠に縛られず、民間と協力していく姿勢。
毅然とした態度で、でも、柔軟に、
飼い犬を保健所に連れてくる勝手な飼い主に向かう姿勢。
職員1人1人...
中山七里の「静おばあちゃんにおまかせ」を読んだ。
安楽椅子ミステリーの連作短編集。
刑事・葛城が事件解決に頼るのは、女子大生の円。
実は、円も元裁判官の静おばあちゃんに謎解きをしてもらっている。
謎解きも楽しめるが、
静おばあちゃんのもののとらえ方がためになる。
今日の「あなたのオー...
基本的に、怖い映画は観ない。
むか~し、むかしの映画になるが、
「エルム街の悪夢」という映画が怖かったのを覚えている。
何が怖かったかというと、
現実との境目があいまいだということだ。
現実からかけ離れたものは、どんなに恐ろしいシーンがあっても、
見終わってしまえば、それで終わり、現実に...
オシャレなステテコが流行っているというのを友達のブログで読んだ。
ネットで検索したところ、たくさんあり、デザインも豊富だった。
迷ったあげく、安~~いのを注文した。
なかなか快適で、このままの格好で仕事へ行きたいと思ってしまった。
冷房には恵まれない職場だもの…。
今日の「...
辻村深月の「鍵のない夢を見る」が直木賞を受賞した。
う~ん、なぜ、この作品なんだ~?
辻村深月のファンで、著作はほぼ読んでいる。
過去の直木賞候補になった作品も、どこかイマイチであった。
この作品で、辻村深月を初めて読むことになる人もいるだろう。
私は、声を大にしていいたい!
「もっと、...