自作小説倶楽部7月投稿
- カテゴリ: 自作小説
- 2026/07/31 23:05:26
「異世界帰り」そこは巨大な世界樹によって支えられた世界だった。 もとは地球のような大地が存在したのかすらわからない。 隆起する地面は世界樹の根であり、緑の空は枝と葉で出来ていた。 ノクシと名乗る人々が世界樹を崇め、世話をし、その恵みによって生きていた。 緑色の髪に、青白い肌、最初は驚いて気味...
「異世界帰り」そこは巨大な世界樹によって支えられた世界だった。 もとは地球のような大地が存在したのかすらわからない。 隆起する地面は世界樹の根であり、緑の空は枝と葉で出来ていた。 ノクシと名乗る人々が世界樹を崇め、世話をし、その恵みによって生きていた。 緑色の髪に、青白い肌、最初は驚いて気味...
『猫の命』長い休暇で勘が鈍った。と気が付いたのは突然、伸びてきた手に身体を掴まれた時だ。俺は「うなあ、」と情けない声を上げて慌てて振り払おうとしたが、がっしりと俺を拘束する両手はびくともしない。 「よおっし! 捕まえたよ」 はて、おかしい。俺は木の上の猫じゃなかったはずなんだが、 12年程まえ...
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