【短編】君という存在
- カテゴリ: 自作小説
- 2017/01/23 21:39:04
私が任務から帰還したとき、上官である、伊織 優さんに呼び止められた。
「お前…なんだその怪我は…また…無茶をしたな?」
「怪我では…ありません…」
「そうか…ならば…っ!」
「っ!?…ぐ...
私の生態が解明できますwww
私が任務から帰還したとき、上官である、伊織 優さんに呼び止められた。
「お前…なんだその怪我は…また…無茶をしたな?」
「怪我では…ありません…」
「そうか…ならば…っ!」
「っ!?…ぐ...
「退屈しのぎに上に上がってみたが…面白れぇもん見れたな…くくっ」
「!」
「悪魔…」
声の主は、1人の悪魔だった。
「ん?ってか、お前、落ちこぼれ野郎じゃねえか。仕事さぼって女とデートかよ…」
悪魔は僕のこと知っているらしく、ニタニタと笑...
僕は死神…人間の魂を導くのが仕事…。
でも…僕は…。
世界は4つに分かれている。
悪魔や刑罰を与えられた亡者の落ちる地獄。
死ぬ前の様々な存在が暮らす、現世
僕たち死神の住む、境界。
天使や神の暮らす天界。
4つの世界は層のように重なり...
満月の夜、森に近づいてはいけない。
その森には……。
私は夜の森をさ迷い歩いていた。
村の掟で夜森に入ることは固く禁じられていたが、病が悪化した祖母のために薬草を取りに来たのだ。
「どうしよう…このままじゃ…」
薬草の採取に夢中で、帰り...
私は振られた、しかも2回も。
『君は優秀だ…君ならどこでもやっていけるだろう」
優秀なら…ここにいてはいけないんですか…?
「お前…俺じゃ釣り合いとれねぇよ…もっといい男探せよ…」
つり合いがなきゃ&hell...