量子論の世界観について
- カテゴリ: 日記
- 2013/08/30 10:21:10
池田晶子さんのエッセイに、次の記述がある。
「「自分と世界」と人はいう。見える世界が先にあり、それを自分が見ているのだと、、」(これは勘違いで)、「世界は、視界は、必ず自分から開けている。自分が世界の開けである。自分が存在しなければ世界は存在しないのである。だから、「自分と世界」なのではなくて、「...
申し訳ないとは思っているのですが、多忙で時間がなかったり仕事で頭が疲れていたりして、コメントへのご返事が遅れたりご返事ができなかったりすることをご了承ください。〇┓ペコリ
池田晶子さんのエッセイに、次の記述がある。
「「自分と世界」と人はいう。見える世界が先にあり、それを自分が見ているのだと、、」(これは勘違いで)、「世界は、視界は、必ず自分から開けている。自分が世界の開けである。自分が存在しなければ世界は存在しないのである。だから、「自分と世界」なのではなくて、「...
『結局のところ、「人生とは何か」、(中略)もうずいぶん長いこと、このことを考えている。
考えるけれども、考えるほどにわからない。
というのは、じつは正確ではない。
わからないということが、いよいよはっきりとわかるのである。』
この数行で池田晶子さんという存在を知ることになった。
このように考えてい...
池田晶子さんの著書「死とは何か」の読後感想を書かれていたブログに、「人生は一度きりか?」と題したある記事があった。
それは、
登場人物
タレント 「人生は一度きり、死んだらすべて終わりだから、やりたいことをやらなきゃ損だ」と若者を元気づけようとする人
- 人生のあらゆる問題について、一切の思い込...
香山リカ著『しがみつかない生き方』(幻冬舎新書)から
「存在の秘密」は無意識だけが知っている
これまで私が会った中で、「このために生まれた」という確信が揺らがなかった人は、二種類しかいなかった。
ひとつは、新興宗教や悪徳ビジネスなどで洗脳された人たちだ。彼らは、「私はグルにおつかえするためだけに...
池田晶子さんは、2007年2月23日に腎臓癌で亡くなった。享年46歳。物書きとしてまだまだ活躍中での逝去であったが、おそらく心を残すことはなかったと思う。難解な哲学専門語を使わずに、考えること(哲学すること)とはどういうことかを日常語で語る「哲学エッセイ」を数多く執筆してきた。彼女の最後の著書は、『...
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